冷静と情熱のあいだ
今日は朝から土砂降りで、雨に煙る目黒川。それでも紅葉した桜並木は真っ赤に燃えていた。
冷たい雨が服を濡らすけれど、寒くはなかった。
日々の暮らしの中で、何気ない瞬間に美を見出す行為は、人生を価値あるものにしていく力がある。
目黒川沿いを歩き、大鳥神社へ。今日は一の酉です。
大中小とある熊手の、”中”を一つ買い求めました。商売繁盛はまあまあで良いかなと。
でもわかりませんよ、時期が来たらバン!と勝負に出るかもしれない(笑)。それよりも、私から花を続ける能力を奪わないでくださいね。
これから、ますます世の中は多様化して行き、お金の価値も変わって行くのだろう。だから、自分の価値基準をしっかりと持つことが大事になるでしょう。
パリに行くと、何を生業にしているのかわからない人ばかりに出会った。
遊んでいるのか、それが仕事なのかよくわからないけれど楽しそうな人や、一緒に住んでいるけれど、夫婦なのかビジネスパートナーなのかよくわからないカップルとか、男か女かわからない人、年齢不詳…etc. とにかく一言で説明がつかない多様な生き方がそこにはあった。
日本もだんだんそうなってきていますね。なかなか楽しい世の中になってきたと思います。
それは大人も子供も人種も性別も超えて、違いを認め合い、自由と平等をみんなが手にする世界になるだろう。
結局は、全てつながっている。混沌の美しさがそこにある。