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乙女に帰るフランスぶらぶら紀行


「コンピエーニュ城」

ビュンとノースポールをかすめて、パリ国際航空に定刻より早く着いたという、奇跡の荒技初体験(かなり貴重な体験…笑)!

おかげさまで旅の疲れもなく、時差ぼけもなく初日からガンガン行動しております。

「コンピエーニュの街」

パリから車で1時間ほどのコンピエーニュという街に来ています。

昔、王侯貴族たちが狩猟を楽しんだ広大な森があり、瀟洒なお城が点々とある古い小さな街です。

その中でも、フランスを代表とする3本の指に入るコンピエーニュ城へ。

ベルばら好きとしては絶対に外せない城でして、今回は念願かなってお城の中を見学して来ました。

とにかく、装飾がザ・フランスで、華やかだけれどしっとり落ち着く重厚感があります。

マリーアントワネットはオーストリアからフランスへ嫁いだ時、この城でフランスのロイヤルファミリーと対面をしました。ベルばら第1巻では、初めてオスカルフランソワと出会い、「え!女性なの?」と驚くシーンが描かれています。

それ以来、マリーアントワネットはこの城に住うことを夢見ていたとの事。歴史たらればではありますが、もし革命がなかったら、シャルル皇太子がルイ17世に即位できていたらなら…
フェルゼンと共にこの城で、愛のある余生を送っていたかもしれない。

そんなことを考えて、胸がキュンとする乙女に帰ってしまう場所でした。

「街の図書館の中庭でアペロタイム」

そして、街をぶらぶら。以前は教会だった図書館の中庭はとても静かで時が止まったよう。

さて、そろそろアペロタイム。
友人曰く、フランスではボンジュールとボンソワールの境目は、お酒を飲み始めたら「ボンソワール」でいいのだそう。なかなか分かりやすい説明で感心(笑)。

「ムール貝とエスカルゴにキーンと冷えた白ワイン!」

ヨーロッパは田舎が素敵。

胸キュンあり、日が高いうちから始まるアペリティフあり…人生の喜びが溢れる時空。

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では、またお時間のある時にフランスぶらぶら紀行を綴って参ります。

À bientôt.
Bonne journée !


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