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花贈りをもっとドラマティックに!
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花の数だけドラマがある。それを目撃する私は、どんなエンターテイメントより、ひとりの人間の人生は面白いと断言できる。
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昨日まで行っていた母の日ギフトブーケ作り。上級クラスの生徒になると、自分でちゃんとコンセプトを決めて、花の選択までを私に相談してきます。誰に何を贈りたいのか明確なんですね。
花を贈るというのは、エンターテイメントでありアートです。だから、コンセプトありきだし、そのチョイスを間違えると心に響きません。
ギフトのオーダーの際には、注文を「伺う」というよりも一緒に「たくらむ」感じ。(イヒヒ…)
花は日常をより一層ドラマティックにしてくれるから。フローリストに丸投げなんてもったいない!
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世界で一番花贈りが上手いのは、やはりパリジャンではないだろうか。それは、恋愛体質と一言で片付けることができない。
自分を愛し、人を愛し、人生を愛しているから何一つとして自分の気に入らない事はしたくないし、妥協を許さないからなのだ。
パリを歩いていると、バゲットを小脇に抱えながらさりげなく薔薇の花束を持って闊歩している男性をよく見かけます。日本人の男性は「紙袋に入れてください」って100%言うんですよね。
花贈りをよりドラマティックにする秘技をお伝えする講座があります。これが好評だったら続編があるかも(?)いや、ないな(笑)。
鎌倉の一凛堂ギャラリーにて、オーナーの稲垣さんとご一緒させて頂きます。
母の日に花を贈るのは、贈る側の為なのだと私は言いたい。
育児に追われる母親って、花を買うなんて贅沢だと我慢して、こどもたちのために一枚でも多く肉を買ってやろうと思うものなんじゃないかしら。
だから、大人になったら母親に花を贈るのがいいんじゃないかって思う。ぶっちゃけ、贈りたいと思った時がその人にとっての母の日だから、いつだっていいんです。
と、熱が上がってきました。花贈りの話になるとどうしても力が入ってしまう。