陶酔と郷愁
10月7日誕生花 金木犀
消すことのできない甘い記憶
ひとつひとつは小さな花なのに、どこからともなくふわりと香り、ついその姿を探してしまう。
その花の香りと姿から、様々な花言葉があります。
謙虚・気高い人・真実・陶酔などなど。。
秋が深まる頃、夕暮れ時に、どこからか甘いこの香りがすると、郷愁にかられてしまう。
そして、心のどこかで、同じ香りを嗅ぐ人が、その気持ちを共有している気もする。
不思議な気分にさせる香りよ。芳香剤となって年がら年中その香りを嗅ぎたくはないのです。
人間の脳は、こうして人工物によって、甘い記憶が破壊されていくのかもしれない。
夜明け前が一番暗いって本当ですね。香りの案内人がいたから、心細くはなかったけれど。いささか、月と金木犀の香りでほろ酔い気分か。。
今朝は市場だ〜!
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