【山形】どんどん焼きって知ってる?
皆さんどんどん焼きはご存知ですか?
私は初耳でした。山形ではお祭りには欠かせない味だそうです。
大正時代、東京のもんじゃ焼きを屋台などでも食べやすいように生地を硬くして販売したのが始まり。名前の由来は、客寄せのため太鼓を”ドンドン”と鳴らしながら売り歩いたと言われています。なかなか可愛らしい由来です。
各地のソウルフードで親しまれていますがそれぞれ味や形に特徴があります。持ちやすく、食べやすいように試行錯誤を重ねた結果、箸にくるくる巻かれたタイプのどんどん焼きに進化しました。この形は、熱くて持てない子ども達のため考案されましたそうです。1本の棒に巻いていましたが、細い棒に巻くことが難しいため、現在は一膳の箸に巻かれています。
失礼ながら、山形がどんなところか想像したことがありませんでした。午前中に散歩をしていました。道路は整備されていて建物はレトロ感を感じられました。
散歩が終わってまだチェックインできないので、お昼はモスバーガーで休憩。お昼ご飯は食べれたものの、パソコン作業をしたかったのでWi-Fiが無くドトールに移動。(最初からドトールに入ればよかった…)
夕方あたりにどんどん焼きを食べに移動しました。
歩いてる時に突然雲行きが怪しくなってきました。まるで映画のように…。かなり不気味な雰囲気でした。
雨が降りそう〜と思った瞬間、バコーンっと音がしました。
そう雷です。一人で外を歩いてる時に雷…怖かったです。音が大きい分怖さが増します。
そう思いながら、まだ雨が降らないまま歩き続けて10分程。到着。
「おやつ屋さん」
山形駅から徒歩5分ほどの距離にあるどんどん焼きのお店です。山形でも有名らしくテレビ取材などもよく来るみたい。
アパートの一角にあり、外からは屋台の雰囲気が出ています。
お店に入るととても元気なおばちゃんとお姉さん達が迎えてくれました。
初めての山形弁!関東の私にはなかなか聞き取りづらかった…笑
でも方言って憧れちゃいますー!
そんな話はさておき、おやつ屋さんのどんどん焼きは味が豊富です。ノーマルなものをはじめチーズ、マヨ、カレー、ピザ、食べラーなど。そして、ソース味かしょうゆ味を選べます。
私はチーズのソース味!
チーズどんどん ソース味 330円
意外にもサイズが大きい!例えると500mlのペットボトルくらい…?
昔はこのボリュームでもっと安かったみたいですよ!
割り箸を出してくれるので割り箸でいただきました。
生地がモッチモチ!弾力ある生地に刻まれた具が入っていて美味しい。
中にチーズが巻かれています。
中にはいったチーズもソース・マヨもたっぷりかかっているので文句なし!
もんじゃが元と書かれていたがもんじゃとお好みの間で、それを手軽にした料理でした。
5時から10時の間はお酒も提供して居酒屋になるので、夕方の部活帰りや夜の仕事帰りにちょこっと寄るのに最高です。
もっと広まって欲しい料理!
食べ終わって帰るときもおばちゃんが話してくれて、お腹も気持ちも満足でした。
山形に来てどんどん焼きを食べるときはおやつ屋さんがおすすめです!
住所:山形県 山形市城南町2-6-16 ベルシティ霞城
営業時間:09:30 ~ 19:00
酒場営業時間:午後5時より10時まで(ラストオーダー9時30分)
定休日:毎週日曜日、第1第3月曜日
アクセス:JR山形駅西口より霞城セントラル前の信号を北へ向かい霞城公園南門方面へ徒歩5分
その他:クレジット不可、駐車場有
2021/7/29