【奈良県】素麺は奈良発祥?!
【そうめん処 スルスル】
奈良の名物、三輪素麺をアレンジしたそうめん専門店です。
そうめん発祥の土地は奈良!
そうめんの誕生は大和の国の三輪(奈良県桜井市)で約1200年前のことだそうです。
そうめんの誕生は、今から約1200年前のことと伝わる。 桜井市三輪に鎮座する大神神社の初代宮司・オオタタネコの子孫のひとりに大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそんさいくさ)がいた。そうめんの生みの親は、その次男の穀主(たねぬし)である。 飢饉と疫病に苦しむ民の姿に心を痛めた穀主。救済を祈願すると啓示があり、巻向川と初瀬川に挟まれた肥沃な三輪の地が小麦の栽培に適していることを知る。そこで種を蒔かせ、水車を利用してひいた小麦粉を原料とした保存食である“そうめん”を作り、地域の生業として発展させようとしたという(『大神神社史料』)。
ならまちの商店街を超えて入り組んだ道の一角にあります。
麺つゆで食べるのが鉄板かと思いますが、こちらのお店ではなんと鯛だし!
なんとも新しい…
昼過ぎでしたが満席。お昼時は混んでいるのが想像つきます…!
店内は昔ならではの建物で靴を脱いでの入店。
メニューは鯛だしと鯛だしトマトの2つ。ですが、ありがたいことに食べ比べメニューがありました。どちらも味わえるチャンス!
冷やし素麺 二種食べ比べ 1100円(税込)
普通の素麺ともう1つはバジルと粉チーズがトッピングされた少し太めの素麺です。
それぞれをつけて食べてみましたが相性良く作られています!
ノーマルな素麺に鯛だしをつけると、さっぱりとした味わいでだしがよく効いているのがわかります。
太めの素麺に鯛だしトマトをつけると、イタリアン寄りの味を楽しめます。バジルと粉チーズやトマトのどれかの味が勝ってしまうわけではなく、それぞれがバランス良く混ざり合ってくれます。
麺つゆでしか食べた事のない私ではどちらもとても新鮮!
夏になれば素麺を食べるイメージなのですが、私は家でしか食べておらず素麺専門店は尚更行った事がなかったのでいい経験でしたね!
住所:〒630-8332 奈良県奈良市元興寺町19
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩15分
営業時間:平日11:30〜16:00(l.o 15:00)土日祝11:00〜15:30(l.o 14:30)
(出汁がなくなり次第closeとなります)
定休日:月・火+不定休
予約:不可
その他:PayPay可
2021/7/14