【行ってきました】第32回ボローニャ・ブックフェアinいたばし 『世界の絵本展』(後半)
カフェでアイスコーヒーをいただいて、少し興奮と暑さを収めてから、たくさんの絵本たちのもとへ向かいました。
私が特にじっくり拝見したものを三つ備忘として。
Taikurin-kukka (Magic Flower / まほうのはな(仮題))
Marika Maijala作・画
優しい色合いのイラスト。わずかなフィンランド語の知識を総動員し、イラストを手掛かりに読む(というか解読)。帰宅後、サイトには英語版があってうれしくなった。
Kaikki löytämäni viimeiset (Last and Found / わたしがみつけたさいごのこと(仮題))
Maija Hurme作・画
これもフィンランド語。なんだろう、やさしい色合いに心惹かれる。疲れてたんでしょうか(汗)。サイトから「みんなの”最後”はなにかをおしゃべりしたくなる―チョコレートの最後のひとかけ、冬の最後の日、パズルの最後のピースが見つかったとき・・・」なるほど”最後”にはいろいろ詰まっている。読んでみたい!
Miau (ミャオウ(仮題))
Joana Estrela 作・画
テキストはほとんどなくて、白と黒の猫が一日を過ごす様子が描かれている。猫を飼っているひとには、いわゆるワカリミが深い。イラストがスタイリッシュですてき。
ゆっくりこの三冊を見ただけでも、結構時間が過ぎてしまった・・・。
「世界の」絵本、なので、イタリアや韓国、いろいろな国の言語で
書かれている。わたしは読めないものが多かったのだけど、さすが絵本、
ことばがなくても理解できるものも多い。絵本の強みだよなあ。
もっといろいろ見たかったけれど
残念ながらあまり時間はなく、図書館のほかの部分も楽しんでいたら
帰る時間に。
しかも、いつも探しているある本が、この図書館にはあることがわかって、
自動書架から出していただいたりした・・・
30年ぶりくらいの対面に感動!
この本にはいろいろあって・・・あとで書こう。
わたしの地元の図書館も大好きなのだけど、板橋区立中央図書館・いたばしボローニャ絵本館のよいところをぎゅっと凝縮して感じられた半日でした。
またゆっくり来られますように!
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