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プラスチックゴミ問題なんてない?

自己紹介

わたしがめざす循環する森の暮らしではプラスチックゴミが問題です。プラスチックは他のゴミとちがって原料にならないので、生活の循環の中に入れません。だから今年の目標として、プラスチックゴミ問題に取り組む!と思っていました。プラスチックをなくすためにどうしたらいいのか、自分の家のゴミを調べて、何が多いのか、それを使わないためにはどうしたらいいのか、冬休みの間に考えました。でもSDGsのオンラインサロンで、プラスチックゴミ問題って何?すぐに捨てることが問題なんだよね?と言われて気がつきました。わたしは自分の循環を完成させるために、プラスチックを追い払おうとしてたけど、プラスチックがどんなふうに使われていて、なぜ問題があるのか、よくわかっていなかったと思います。

でも本を読んでみるとプラスチックはやっぱりたくさんの問題を持っています。ひとつは種類によっては毒を出していること。特に食べるものをのせてあたためたりするとてんか物がとけだしたりするので、使い方には気をつけたり、種類をよく見ないといけません。それからゴミになるときに、燃やされたり埋め立てられるものがあるので、長く安全に使えない、使い捨てのプラスチックはやっぱりやめたほうがいいです。燃やされたプラスチックは作られるときも捨てられたあとも、たくさんの二酸化炭素を出すことになるし、埋め立てられたところからもれでたものやポイ捨てされて町に落ちたプラスチックは、風や雨に運ばれて川に入り、海に集まります。海にあるプラスチックゴミがどんなに生き物やわたしたちにとって良くないかは、みんなが知っていることです。(もし知らない人がいたら、おすすめはエコストアパパラギの環境活動家武本さんのネイチャーセミナーです。お店やzoomで聞けます。)

ではわたしに何ができるでしょうか?
はじめに考えていたことは、量り売りにしてもらえるようお店にたのむことや、アプリを作ってみんなでゲームのようにプラスチックをへらしていくことや、プラスチックのかわりに使えるもののリストやプラスチックフリーのお店のリストを発信することでした。でも、ただお店にたのんでも、お店にとっていいことがなければ聞いてもらえるかどうかはわからないし、アプリやリストはどこにでもあります。また遠くからリストにのっている商品を取り寄せることも、同じように二酸化炭素を出します。
でもわたしはなんとなくプラスチックがいやだな、と考えていただけだったので、そういう考えしかうかびませんでした。それでもう1度、なぜプラスチックゴミ問題について行動したいのかを考えてみました。

わたしが考えたのは、わたしと同じように、小学生はあまりこのことを考えたことがないだろうということです。そして、2050年に、私たちは40才です。わたしたち小学生がプラスチックにNo!と言ったら、いずれ使い捨てのプラスチックはなくなるはずです。だからわたしはまず自分の小学校で、環境問題について発表させてもらえるように頼んでみました。それから、同じやり方で自分の小学校で発表してくれる人をふやしていくつもりです。そうやってたくさんの小学生が、このままではいけない、と思うようになったら、みんなで使い捨てプラスチックを禁止にする署名を集めて総理大臣に送ろうと思います。

これが大きな取り組みです。小さな自分の取り組みのことはまた今度書きます。

たまき

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