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#18 胸腔鏡手術 術後2か月外来診察


5月の人間ドックで気管支に腫瘍があることがわかり、それを摘出するために胸腔鏡手術をしたのが2023年8月24日。まだギラギラ暑い夏だったのに、季節はすっかり秋。

退院後の8月末から、ずっと苦しめられていた肋間神経痛もかなりかなり和らぎ、Maxが10としたら現在は1くらいに回復してきました。

というのも、プレガバリンという神経を麻痺させるお薬と併用して漢方薬を服用していることが大きいと実感しています。

ビリビリした痛みにも、ズキズキしたアンダーバストの痛みにも。
およそ西洋医学では麻痺させるしかなかった痛みに、様々な生薬が効果を発してくれています。(主には瘀血の対策として活血作用と補血作用のあるもの、気虚と気滞対策のもの、脾肺を補うもの)

現在は、ビリビリくる夕方の対応として、夕食後にだけプレガバリン75mgを服用しています。
あとは朝晩の漢方薬の服用。

さて、昨日は呼吸器外科の外来受診。
痛みのケアの目的の受診です(プレガバリンの処方箋もらう)
10月に入ってから朝の服用(25㎎×2錠)を止めていた加減でプレガバリンの余りもあるので、受診キャンセルしようかなーとも思っていたのですが、一応プレガバリンの減薬の相談をしたかったので、受診。

主治医の先生が痛みの状況を聞いてくれて、「薬を飲むか飲まないかは自分の痛みと相談して決めたらいいですよ」という意味のことを言ってくれた。

まだ夜のビリビリがあること、とはいえ75mgじゃなくてもいいかなと思っていることをお伝えすると、夕食後50mg服薬でいきましょうかということになりました。副作用も私はほとんどないので、もしかしたら飲まなくても変わりないのかもしれない。飲み忘れたころが服用ストップする目安かもしれませんね。と話してくださった。

次の受診予約はどうしましょうか、と聞いてくださったので、「受診は特に必要を感じてなくて、現在ストックとして20日分のプレガバリンがあるので、10日分(計30日分)を処方してください」と話しました。
もし、薬が足らなくなってまだ処方が必要なら、外来にきてくださいね。とのこと。

診療自体は終了していますが、術後半年後に顔を見せてもらってレントゲンの状況をみて、完全終了とさせてください と言われたので、2月の予約を取っていただき昨日の診察は終了。

昨日は午後から雨がふり、気温も冷え込んできたので夕方からみぞおちのあたりがビリビリしていたかな。
これからそんなことが多くなる季節になろうとしている。
とはいえ、一時のことを考えたらかなり楽になっています。
下着(キャミソールとか)がお腹に擦れるだけで痛かったし、歩くと振動で痛かったし。
やっぱり二か月くらいすると回復するもんなんだなと感じています。

傷跡についてですが、術創自体は全く痛くないです。
まだ傷口ってかんじで赤みは帯びていますが。
触れておくことも大事らしいので、お風呂上りには化粧水や乳液を塗るときに一緒にパチパチと4か所の傷口周辺にも塗っています、乾燥する季節だし。

手術関連の身体の回復はしてきています!
ただ、気持ちが上がらないというのは本当に悩ましい。
これって、手術の影響なのか季節的なものなのか更年期症状なのか。
うーん、どうにかしたいな。

今日は友達と快気祝いをかねてジンギスカンを食べに行くので、アラフィフのリアルをしゃべってこよう!!

【追記】
2023年11月2日現在の様子
術後2か月の10月24日からプレガバリンの服用は中止しました。(我慢できるほどの痛みになったため)
漢方薬については現在も服用していますが、とくに夕食前の服用に関しては飲み忘れるほど、痛みについて意識しなくなって軽快になってきています。
気持ちの沈みに関して、ホルモンバランスもあったのか31日現在は前向きに戻ってきました。アイデアなどのひらめき・思考・やる気について意欲が回復してきています。

やはりメスを入れた分、私にとっては回復に二か月はかかるんだなと実感しました。

これにて、気管支嚢胞摘出の胸腔鏡手術体験記は終了します!
お読みいただいてありがとうございました。

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