突発性難聴で片耳難聴になった私がイヤーマフを使ってみた（3M "PELTOR"イヤーマフX1Aを買いました）
はじめてのイヤーマフ
Amazonで、イヤーマフを買いました。
『3M "PELTOR"イヤーマフX1A』です。
この商品に説明書はなく、外箱に装着の仕方などが書かれています。
伸ばすとこんな感じです。
イヤーマフを下げて装着すると、頭の左右の出っ張り（私の頭は凸凹している）が、この二股に分かれた箇所に当たります。
少し上にして、耳を覆うようにして装着。
イヤーマフをつけてみると……
テレビの音がかなりカットされる！
話し声が聞こえるけれど、うるさくはない。
洗い物をするときに装着すると、水道の流れる音が聞こえます。
3Mのイヤーマフは色で性能がちがいます
3Mのイヤーマフは、いろいろなタイプがあります。私が購入したこの商品のAmazonリンクです。
カラーが選べますよね。
実は、カラーによって性能が違うんです。好きな色で選んだら、好みの性能のイヤーマフではないことがあります！
3Mの公式サイトと、Amazonの商品ページの二枚目以降の画像をチェックして、イヤーマフを選びましょう。
3Mの商品紹介ページです。
https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/p/c/ppe/hearing-protection/earmuffs/
私が購入した、『PELTOR』のカタログリンクです。
https://multimedia.3m.com/mws/media/1173815O/ohs-236.pdf?&fn=OHS-236-D_R3.pdf
もしかしたら、3MすべてのイヤーマフをAmazonで取り扱っている訳ではないのかな。
私が買ったX1A（グリーン）は、Amazonの画像によるといちばん軽いモデルのようです。
X5A（ブラック）がいちばん遮音性が高いみたいです。
私は軽いと疲れないから気軽に装着できるかなと思って、X1Aを選びました。
重さが、3MやAmazonの商品説明ページに書いてあります。
よく使っているヘッドホンと重さを比べてみるのがいいかもしれないですね。
どうして、イヤーマフを購入したか
私は、9歳のときに突発性難聴を患いました。片耳難聴（右耳）になり、35年ほど経ちます。
先日、聴力検査の際に、いつも疑問に思っていることを耳鼻科医に尋ねました。
私「聴こえにくい右耳は、最初は音が聴こえないのに、一定の音量になるとすごく大きく聴こえます」
医師「突発性難聴の影響で、難聴を患った耳は、一定の音量以上の音を、悪い意味で反響して聴こえることがあります」
なるほど！
高校時代。文化祭でバンド部の演奏を聴く機会がありました。何曲か聴かないと自由行動時間にはなりません。
毎年つらかった。
うおんうおんと、頭の奥まで鳴り響く音。クラスメイトは「いい曲だ！」なんて楽しんでいるから、「生演奏ってこんなにつらい音なの？」と納得していました。
当時は、まだ私に合った耳鼻科医にめぐりあえず、耳鳴りが大きかった。きっと、いまよりも反響して聴こえたのでしょう。
いまでも、家であらゆる音をうるさいと感じるときがあります（高校時代に比べると、たいしたことがないのですが）
テレビや音楽、配信イベントを楽しめるくらい、耳の調子がいいときもありますが、不調のときもあります。
そんなある日。
デジタル耳栓という商品を知りました。『キングジム デジタル耳せん MM1000 ホワイト』です。
これはいい。でも、もっと遮音性のあるものが欲しいなあ。デジタル耳栓は電池式です。電池が要らないものも欲しい。
そう思っていたら数日前に、街中でイヤーマフをつけている人を見かけました。
やっぱり、耳で覆うイヤーマフが遮音性が高いのかなあ。
イヤーマフをつけてみたい！
Amazonで検索して購入しました。
私は耳の穴がちいさくて、イヤホンが取れやすいです。デジタル耳栓も使い続けると、耳が痛くなる。
イヤーマフは耳を覆うかたちなので、耳の穴は痛くなりません。ヘッドホンみたいなかたちなので、多少、頭の締め付けは感じます。
でも、デジタル耳栓とちがって、電池は要りません。充電タイプでもありません。電力を必要としません。
「静かに過ごしたい！」と思ったら、装着。即、快適。
さいごに
いい買い物ができました！
イヤーマフとデジタル耳栓。
このふたつを使い分けて、暮らしていこうと思います。
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