【石垣島プチ移住2024】 day.10 マンタ+ウミガメ+サンゴ礁シュノーケル
石垣島プチ移住10日目。
今日は朝からシュノーケリングへ向かいます。
石垣島に来て早朝から出かけることが増えたせいか、すっかり早起きが習慣付いた。
▶︎マンタ+ウミガメ+サンゴ礁シュノーケル
今回参加したのが【南ぬ島ダイブサイト】さんのマンタ+ウミガメ+サンゴ礁シュノーケルプラン。
石垣島でシュノーケルショップを調べると膨大に出て来るのでどこで予約するか悩んだのですが、ウミガメに加えてマンタが見れるプランがあったのでそちらで予約してみました。じゃらんのクーポンで2500円引き。
マンタってシュノーケルでもいけるの…?
ドリフトダイビングじゃないと行けないポイントでしか拝めないと思ってたので、急にマンタチャンスがやってきてドキドキです。
遭遇できますように。
ショップではなく離島ターミナル近くに直接集合して、そこから船に乗ってポイントへ。
▶︎大崎ハナゴイリーフ
離島ターミナルを出発して15分くらいで1番最初の大崎ハナゴイリーフポイントへ。
ユビエダハマサンゴが多いポイントで、ゴブシメというイカ(美味しい)とかハナミノカサゴが集まるそうです。
マスクとフィンを付けて海へドボン。
顔を浸けると7mくらい深さのあるところで、ズーム機能がない私のアクションカメラは何の役にも立ちませんでした。
上の方はシマシマの魚がたくさん泳いでいて、唯一撮れたのがこれ。
しばらく泳いでウミガメを発見。
先述の通り、私のアクションカメラがカスなのでこの写真です。
この日シュノーケリング参加は私一人で、他の方はみんなダイビングだったので潜ってウミガメに接近してて羨ましい。
上の方から指を咥えて見てたのですが…
なんと息継ぎしに上がってきてくれました!
ラッキー!
人馴れしてるのか全然逃げないカメさん。
むしろめちゃくちゃ近寄って来るので接触事故起こしそうだったので慌てて避ける。
再び海の底へ帰って行きました。
これは一緒に泳いでたスタッフの方からいただいた写真。画質が全然ちがう。
海の中の写真がわたしのカス写真しかなかったのでもらったデータも載せておきます。
珊瑚が綺麗でクマノミもいたよ。
あとミノカサゴも見れました。
このあと船に上がるのを順番待ちしてたのですが、結構波が高くて海の中でドップンドップン揺れる。それまで全然平気だったのに、なんか、急に、気持ち悪くなって…
酔った/(^o^)\
波の中で酔ったから波酔い??
人生で1番、命の危険を感じるくらい酔いました。死にそう。
▶︎御神崎灯台
大崎リーフを後にし、少し進んで御神崎(おがんざき)灯台ポイントへ。
御神崎灯台は路線バスが通ってないので車じゃないと行けないエリアなのですが、まさか海側からアプローチすることになるとは。
ここのポイントは水の透明度はすごく高くて、洞窟があるそうです。
お魚は少ないとのことなので無理して泳がなくてもいいかと船で寝てました。げろげろ。
私が船の上で死んでる時、水中ではこんなんなってたそう。
たまーに海面からも黒い背ビレが見えてイルカ!?って思ったんだけどマンタが4枚もいて求愛行動で乱舞してたみたいです。(イルカもイルカで居るらしい)
スタッフのお兄さんが「良い写真撮れた!もう帰ろう帰ろう!」って言ってて私もそうだよもう帰ろう帰ろう!って思った。(帰りたさ120%)
このあと船の上でお昼で、めちゃくちゃ美味しそうなタコライスを作ってもらったんだけど1口も食べれなかったのがほんと悔しい。
タコライス史上で1番美味しそうだったのに、お米ひと粒も全く飲み込めなかったぜ。
ごめんなさいだぜ。
船の上も海の中もめちゃくちゃ揺れるのに、他の方ぜんぜん酔わないのがマジですごい。生き物としての格が違うのかな…。
▶︎マンタシティ
最後!さらに船で進んで川平方面のマンタシティと呼ばれるポイントへ。
気分もだいぶ良くなったので泳ぎます。
海は真っ青で、かなり深いのかな?ってちょっと不安になるくらいだったけど水深なんかどうでもよくなるくらい水温が低い!
冷た〜って思いながら水中を見ると、黄色いお魚がいっぱい。
スタッフのお兄さんにグルクンという名前だと教えてもらいました。
え?グルクン?
よく沖縄居酒屋とかで唐揚げにされてるお魚でお馴染みのグルクン。
あなたがグルクンなの!?
こんな黄色い可愛いお魚なのね。
一度も食べたことないけど、よりいっそう食べづらくなった。
そしてその奥に…影が…。
分かりにくいのでいただいた写真を載せます。
近づいて来る影。
大きなマンタ。
なんと2枚も!
すっごい大きくてびっくりした。
海の中こんなんなってるの!?
こんな大きな生き物がいるの!?
上から見ててもだいぶ大きかったのに、ダイバーさんとかこんなの直近で見たらビビりちびらかさないんだろうか。
真下をゆーっくり通過していきました。
感動。
この近くがクリーニングポイントの根だったようで、2枚でずっと回遊していました。
飽きずに永遠にマンタ見てたんだけど、海の中に居たら酔いが復活した…。
波で揺れるたびに何かが込み上げて来る。
海水も冷たくて、寒くなったので名残惜しいけど撤退しました。
不思議なことに船に上がって着替えたらケロッと直ったんだよね。なんなのぉ…。
そんな感じで離島ターミナルまで戻ってきて解散!あああああ死んじゃうかと思った。
マンタが見れた喜び<<<<<<陸に戻った安堵感。
船酔いランキングで波照間航路を超えた。
無事に生還できたお祝いで、マリヤシェイクもMサイズにしたった。
暫く離島ターミナルで放心してから帰りました。
やっぱり人間は陸地じゃないと生きられないのね〜。
船酔いって何が原因でなるの?どうしたら治るの?って思って検索したら、一瞬で船酔いが治るという探偵ナイトスクープのしょうもない実証実験が出てきたので気になる方はネット記事探してください。
船の上とか水中とかでも写真撮ってくれるスタッフさんに「ピースしてくださ〜い」って頻繁にピースを求められていたのですが、送ってもらった写真見たら私の顔全部ヤバい!
酔ってたから無理して笑ってる自覚はあったけど、死んでるを通り越して涅槃って感じ表情でした。
このウミガメとのすばらしい2ショットも、水中メガネの奥ですごい目してた。
今となっては笑い話&良い思い出です。
色々体験して人生の経験値が上がった気がする。
11日目に続く。
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