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Carlos Alomar- The rhythm guitar of David Bowie’s Philadelphia and Berlin era
David Bowie がフィラデルフィアソウルの総本山シグマ・サウンド・スタジオ“プラスティック・ソウル”でアメリカを制覇した時代 そして、パンク、ニューウエーブの勃興を横目に見ながら、Enoそしてジャーマンロックにアイディアを求め、ベルリンに移り澄んだ時代。
ドラムのDennis DavisとベースのGeorge Marryと共にCarlos AlomarのリズムギターがBowieのサウンドを支えたことは有名ですが、「Fame」や「Golden Years」のサウンドがやはり彼の貢献なしには、なしえなかったのではないかと思います。
その後 ツアーのミュージカルディレクターを務め、Bowieの右腕として活躍しましたが、 アメリカ再進出となった「Let’s Dance」では、同じくリズムギターで一斉を風靡したChicのNile Rogersにその役割を取って換わられたのは不運でした。
しかしその後のSerious Moonlight Tourではミュージカルディレクターを務めています。
そんな アポロシアターのアマチュアナイトで演奏し、James Brownのバンドにも在籍し、その後はRoy Ayersのバンドにも参加していたという。彼のリズム・ギターを改めて聴いています。
Station to Station Tour でのライブの「Stay 」では彼のリズムギターが大きなバランスで録音されているので、そのかっこよさが際立ちます。
Sportify でプレイリストを作りましたので、サブスクされている方は聴いてみてください。