さぁ、目覚めの春です!
空海の生まれ変わり「今空海」と呼ばれ、神業としか思えない数々の伝説を持つ高野山伝燈大阿闍梨/獨鈷山鏑射寺の中村和尚様が2023年12月にこの世を旅立たれました。
2022年末にお姿を拝見した時、眩しくて半分この世にいないような感じがしたので、和尚様の時が近いことは感じており、意志の一部を引き継いでいかなアカンなとSaoriとは常々話していたところ、いつも見ているyoutuberの一言で先日、和尚様の訃報を知ったのです。
護摩炊き以外の日は静かなお寺で、あまり情報もなく、知る人ぞ知る場所ですが、最近Naokiman 2nd channelで保江先生のお話にも登場していました。
18:40~
和尚様の逸話のほんの一例
・ソ連の軍機を祈りの力で予定日と時刻通りに定めた場所に導いた
・高野山大学二回生の頃から、弘法大師と呼ばれ国家の重要人物などが噂を聞きつけて来訪
・学生時代、無理がたたって倒れたのち、病院でもできることがない、一晩持つかどうかという状況だったにも関わらず、自力で回復する
・久邇宮様(皇室の宮家)の依頼でジャングルのような廃寺であった獨鈷山鏑射寺を自らの手足を使って建て直す
・金や温泉のあるところ、深さを言い当てる
・京都の北方を守る毘沙門天を見る。戦争で京都が守られたのは四方を守る四天王のおかげ
・虚空蔵求聞持法により第三の目が開いている。
・夏の蚊の多い日に、蚊取り線香が許されなかったので、本気で護摩行をやり終えたら、周囲1m四方に蚊が輪になって死んでいた。
・倒産間際の会社を救い、今まではその会社は日本でトップ10のうちに入るほどの税金を収めている。
和尚様は言います。
初めて和尚様の書かれた本を読んだ時、説法を聞いた時、そうそうそうっ!と自分が感じていることが言葉にされたような、思い出させてもらったような、奮い立たせてもらったような感覚になりました。
2025年7月問題や日本人の目覚めを促すような情報があちらこちらで見られます。
ヨハネの黙示録、終末に最後の審判がやってくる。
お釈迦様の弟子であった弥勒様が、釈迦の死後56億7000万年後に再び人間世界に下生し、悟りを開き釈迦滅後の人々を救うとされている、弥勒の世がやってくると言われています。
日月神事、天岩戸開き。。。。
私は思います。
弥勒様やイエスキリスト、
いわゆる救世主という何かひとつの大いなる存在が現れて、
私たちを救ってくれるのではなく、
私たち一人一人が目覚めて生きることで、私たちの中に意識が育ち、それはやがて救世主となり私たち自身、そしてこの世を救うということではないか。
縄文時代から生き方そのものを伝える山陰古神道もあと一代で終わりだとか。
中村和尚様のように凄まじい修行を重ね、大きな力を持った一握りの人々が、私たちの知らないどこかで、この世界の為に、宇宙のために、祈り、守ってくれる時代はもう終わろうとしとているんじゃないか。
重大な役目を担い、毎日欠かすことなく祈りを捧げてくれていた大きな存在に穴があいていく。
するとどうなるのか。
どうすればいいのか。
これからは、世界平和も地球平和も自分ごととして捉えるべきなのだと思う。
だからこそ、これまで影で日本を支えてきた存在が表に出たり、これまで口外することを禁じられていた情報を出している。
私たちでもわかりやすいように、身近で具体的な生き方、在り方、術(すべ)、道を唱えだしている。
たとえどんなに小さな力であったとしても、自分に力があることを知る。
良くも悪くも、「私」という存在が、地球に、宇宙に影響していることを知る。
だからまずは自分の足元を見て、自分をふり返り、調える必要がある。
何よりも私自身、2022年から2023年に渡って2度も死にそうになりながら自分と向き合い続け、生きながらえたこの命を自分以外の存在の為にも役立てることが魂の真の願いだとひしひしと感じています。
だからこそ、自分を調えることが必要。
アチマリカム、カタカムナ、南無阿弥陀仏。。。
数えきれないほどの祈りの言葉がありますが、
この祈りの言葉に息を吹込み、深めるコツが
和尚様の言っていた「自分が宇宙の命と一つである」という感覚をプラスすることなのだと感じます。
地球や宇宙の為に祈ることはスケール的に大きすぎて遠いという場合は、身近な誰かを想うことから始めるのがよいと思います。
大切なのは、
自分を越えた先にあるものを想う心を持ち、育てること。
そういったことから、目覚めの意識は育っていくのだと感じています。
さぁ、春です。目覚めの時です!
綺麗なお花を咲かせるために、まず地中からにょきにょきっと芽を出してみましょう🌱
愛をこめて。
たまひろ
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