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年納め、お上(神)からのお取り上げ~アゲイン~


1.三輪山


令和二年、年納めに奈良県桜井市にある三輪山へ登拝してきました。
大神神社、ご存じの方も多いと思いますがご神体は三輪山。
山の中で起こったことは他言無用など、登拝にあたり、いくつかのルールもあり、たくさんの逸話も残る、そして一年に一度はご挨拶に伺いたいと思わせる、なかなかに謎めいたお山なのです。

私「おはよー!私、今日、いつもより調子ええやろ?」
『。。。。。』
この時Saoriの意見に耳を傾けなかった自分がどんな状態だったのかが、
私はあとで知ることになったのでした。。。

第一お取り上げは、道中。
Google mapとカーナビの意見の不一致に惑わされ、
道を間違いぐるぐるぐるを3度ほど。
軌道修正はお手の物だい!
「落ち着け!たまひろ!」と自分に喝を入れて、まぁまぁ予定通りの午前10時半到着。

途中、コンビニで甘い物を買うが、口に入れた瞬間出してしまうほど不味い。こんなことあるー😵!?(第二お取り上げ)

2.至極の森正にゅう麺

早速、そして突然ですが、三輪山に訪れる際に楽しみにしていること。
三輪といえば、そうです。三輪そうめん。
大神神社、⛩に向かって左側にある森正さんの、にゅう麵がめちゃめちゃ美味しいんです。
昆布と干し椎茸がお出汁のベースでしょうか、すっきりしたあつあつのスープに、具は天かす、三つ葉とこりっこりのしめじというシンプルさ。
三輪そうめんのコシが引き立ちます。
地面に掘られた囲炉裏には薪がくべられ、冬でも半アウトドアな感じがまたいい!
そう、第三のお取り上げは森正さんのにゅう麺でした。
参拝前に営業しているかまず確認。
私は目を疑った。
「月・火定休日」
あちゃぁ~二年連続のお取り上げ。
私の森正にゅう麺への愛は募るばかりで成就しない。
過去の思い出に浸ってばかりではいけないので、前を向いて、
去年は仕方なく別のお店で食べましたが、そこもまぁまぁ風情があって、
山椒入り手作りの昆布の佃煮がお上品な薄口で美味だったたので、
帰りに寄らせていただくとしよう。。。


3.お山でのできごと

さすが、大神神社!
やっぱり鳥居を越えた瞬間、スーッとするご神気がすごい!
足が軽くなります。
これまた不思議なのですが、自分のコンディションによって感じ方が全然違うんです。
初めて来た時は、正直あまり何も感じられず登拝もめちゃめちゃしんどかったんですが、
年によっては、山の中でスキップして走りだしてしまうほど、足が軽かったり。
今年はどうかなぁ~なんて、ちょっとした自己チェックみたいに、楽しみにしながら来ました。
結果から申しますと、今年は!
とにかく山が明るくて、美しい苔も生えているし、頂上から降りてくる杉の葉の香りや、鳥たち、いつもは気がつかなかった場所や景色をたくさん見せていただいて、山全体が満ちている感じがしました。
Saori『これは今年一年よく頑張ったというご褒美ですねー。特にたまひろにとって、ワークショップは大きな変化でしたよね』
たまひろ「そうやねー。(saoriちゃん、今年一年めっちゃ頑張ったもんなー👏お疲れさん)」

4.必殺!連続お取り上げ

が、しかーし!です。
ご機嫌で、三輪山の参拝を終えて例の第二候補のお店へ向かうも、開いていない。(第四お取り上げ)
開いてる適当なお店に入ったら、七福神の置物に取り囲まれた個室に通されて、
おっ💙と期待大のところ、
素麺も、柿の葉寿司も、お茶までもが、三拍子揃わなくていい所で揃って、見た目も味も不味い。(第五お取り上げ)

気づきました、こんなにお取り上げが続くということは。。。。
また取り上げられてた七福神!私の見方、スーパーヒーロー七福神。
食べ物関係がわかりやすく一番応えるので、最終警告の時に取り上げられるんです。

前回取り上げられた時の様子はこちら☟※後半番外編


このパターンはもう、内観するまで七福神帰ってこない。
“せめてカフェで美味しいコーヒーとケーキ食べたい。”なんて言ってられない。
さっさと退散して、Lokoで内観するしかないでしょ!

5.気づき

Saori『これは今年一年よく頑張ったというご褒美ですねー。特にたまひろにとって、ワークショップは大きな変化でしたよね』
たまひろ「そうやねー。saoriちゃん、今年一年めっちゃ頑張ったもんなー👏お疲れさん)」

私は何故かソウルワークに関して、
自分への誉め言葉を受け取れないのです。
頭ではわかっていても、
謙遜を通り越して、
卑下も通り越して、
無いことになってしまっている。
bad→worse→worstです。
めっちゃアカンやつ。
“愛”というお荷物、お届けに上がりましたーって、宅急便が来ても受け取れない。
チャイムが聞こえた気がしたけど、気のせいか。。。。で、終わってしまう。

グレートコンジャンクションを迎えるにあたり、それぞれの魂に必要なメッセージを伝えたい。と、3日間に渡り行ったSaoriとニコイチデビューのワークショップ。
参加してくださった方たちとの毎日がマジカルで、時間の感覚がおかしくなってしまいそうなほど濃密な時間、そしてたくさんの経験をさせていただいた特別な3日間。
Saoriと2人だからガイドできたこと、参加者の皆さん一人一人の個性がありのままに出たからこそ、エネルギーの循環を体感できた特別な時間。
こうやって、書き出してみると、なかなかどうして素晴らしいじゃないですか!

そして参加した方々それぞれが、自分の壁みたいなものを乗り越えて更に輝きを増した様子をnoteに赤裸々に綴っている。
素晴らしい!感動!

だけど私は猛烈に内省していました。
「このワークショップ、私は皆の魂の為に何ができたのだろうか。。。何か役に立てたのだろうか。。。」

皆と自分の成長を比較してイジケていたわけではありません。
Saoriの素晴らしいガイドっぷりに嫉妬していたわけでもありません。

嫉妬は良くないと言われますが、嫉妬はまだ良い。
何故って、嫉妬という感情の根っこには強い自己肯定感と競争心があるから。と私は考えます。
The worstな私は、自分を舞台から降ろして、一番見晴らしのよい客席にどっしりと腰を下ろし、傍観者いや、観客になってしまっている。
舞台で快進撃を見せる皆の姿に、諸手を挙げて大喜びしている。

Saoriに悪霊退散ー!ってバシバシ背中しばかれて(笑)、
やっと気づきました。

“風の時代。自己犠牲の終わり。
愉しんでもいい。
輝いてもいい。
受け取ってもいい“

与えるだけでなく、受け取ることを忘れてはいけない。
受け取らなければ、循環するエネルギーを止めてしまうことに気づく必要が
私にはありました。

これだけはわかる。
私の魂はエネルギーの循環を求めている。
循環した時に大きな喜びを感じるからだ。

もう一度、私は舞台に立つ!
そしてこれからも立ち続ける!
そう、人生という大舞台に!(拍手👏👏👏)

また、たびたび忘れて観客になるかもしれません。
そんな時は、皆さまからの温かい叱咤激励をいただけると幸いにござりまするぅ~

またまた、超長編。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
自分との悪戦苦闘のお話が、誰かの生きるヒントになれば嬉しいです。

Love, たまひろ。

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