『時間は未来から過去へと流れている』を理解すると、何がどう変わるのか。
【時間は未来から過去へと流れている】
時間の流れは、過去→現在→未来の順ではなく、未来→現在→過去の順に流れている。
以前からよく目にしたり耳にしていたこの言葉。
”今の自分が未来の自分を作っている。”がしっくりきている私としては、時間が逆方向に流れてくる概念がどうもスッと入ってこない。
わかるようで、わからない。
ですので、私なりに理解しようと調べてみました。
子どもは“時間”という概念を知るまでは、今に集中しているか、次に何をしよう、明日何をしよう、といった未来の方角だけを向いて生きている。
確かに子供は未来の話ばかりを、大人は過去の話をすることが多い。
そして小学校に上がり、時計や時間について学ぶと過去の思い出話しをしたり、過去の経験を元に選択したり行動するようになるそうです。
これは人間が成長していく上で大切な学習の一つなのですが、大人になればなるほど、当然として経験のデータ量は増え、過去の成功/失敗経験に基づいた判断をすることが正しいことだと信じ込んで生きます。
どうやらそれが無意識に制限された未来を作り、その中での選択をしてしまうカラクリのようなのです。
「今までの自分がこうだったから、あんな風にはなれない。やってもムダだ。」と諦めてしまうのは、過去→現在→未来という概念があるから。
子供が無謀だと思うような夢を語ったり、何でも恐れずにチャレンジして経験していくのは、失敗の過去データが少なく、たとえ失敗したとしても関係ない。過去の自分と今の自分の結びつき強くないからかもしれません。
ここまでは、時間の捉え方を変えることで、無意識レベルでこびりついてしまった考えクセや、自分で作ってしまった枠を外し、これまでの自分に囚われずに自由に選択することが可能になりますよ。というお話。
それでは、実際時間が未来から流れてくるとはどういうことなのか。
砂時計の上の部分がまだ現実世界に落ちていない未来、可能性、想像したものなど。
それらが真ん中の細くなったパイプの部分を通って、下部に落ちてきたものが現実世界になるというイメージです。
真ん中のパイプの部分が詰まっていると、現実化しにくく、パイプが太ければ現実化しやすい。
このパイプを細くも太くもするのが【思い込み。信じる力。設定力】。
自分が設定した未来が、現在の自分に流れてくる。バシャールや量子力学、引き寄せの法則などでも言われているような説明がこの写真を見れば一気に理解しやすくなります。
時間は、川が上流から流れてくるように未来から流れてくるというイメージの方がしっくりくる人もいるかもしれません。
私は時々サーフィンのように“イイ波が来てる”と感じ、まだ見ぬその波にワクワクすることがあります。
未来から流れてきた情報を、現在の自分がサインとして受け取る。と同時に、大海原に出ています。
今までの人生を振り返った時に思うことは、“何か流れを感じた時は過去の経験に囚われずに選択をしている”ということ。つまりあれこれと思考せず、肚で感じる突き動かされる衝動に正直に行動(決断)することが多いように思います。
決断すると未来からの流れに乗りやすく、迷っていると乗りにくい。
迷いが生まれてきた時には【内観】。
内観を習慣づけていると、パイプの詰まりの原因にいち早く気づいたり、通りが良くなります。
ここまで書いて気づきました。
私は未来から時間が流れてくることをどうやら無意識に理解して生きていたみたいだ。
本能で動いている部分もあれば、自分と向き合うことで培われてきた部分もあります。
過去の自分のおかげと言いたいところですが、今回はあえて未来の自分が過去の自分を作ったということにしておきましょう。
結局ようわからん(笑)
でもなんとなく感覚つかめてたら、そんでええやん。
また必要であれば、未来から情報が降りてくるでしょう。
TERUTERU9さんのヌーソロジーを絡めた時間考察シリーズ(パートIIIまで。)
目に見える【物質】と見えない【意識】で出来ている世界。
意識は哲学、宗教学、心理学などで紐解かれてきましたが、ヌーソロジーは、物質と精神の関係を【空間】意識を通して統合していく新時代の理論だそうです。
星読みに関しても同じで、未来の天体の動き、流れの情報を前もって手に入れることから、現実創造のパイプが太くなるという感じがします。
今日は牡牛座新月♉
未来である5/23の満月に成就しやすいこと、未来から来ている流れはこちら↓
上手に取り入れて現実創造していきたいですね。
愛をこめて
たまひろ
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