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ハカの魂に触れる瞬間! 「マオリの戦士が呼び覚ます日本の心」

ラグビー、ニュージーランド代表でお馴染みのハカ。
大昔には「頑張って、頑張って、仕事!」と栄養ドリンクのCMでも流れていました。

ハカはニュージーランド先住民の伝統的な踊りで、儀式や戦いの前に団結力や士気を高めたり、相手を威嚇する他、部族感の和平を結ぶ際にも行われます。

Haは呼吸。
Kaは火をつける。

ハカは元々命の祝福のために生まれたとされます。

私たちが一度は耳にしたことのあるハカには、こんな意味がありました。

Ka mate Ka mate (私は死ぬ。私は死ぬ。)
Ka ora Ka ora (私は生きる。私は生きる。)
Tenei te tangara pufurufuru(見よ、この勇気ある者を。)
Nana nei i teki mai(この毛深き男が)
Whakawhiti te ra(太陽を呼び、輝かせる)
A upane, ka upane(一歩前へ、もっと前へ。)
A upane, ka upane(一歩上へ、さらに上へ。)
Whiti te ra(太陽は輝かく)
Hi(さぁ、立ち上がれ!)

意味をわからず生のラグビー試合でハカを見た時も感動しましたが、意味を知った今、より一層どこか奥底で奮い立つものを感じます。何かが呼び覚まされる感じがします。



動画に登場するのはマオリ族の11代目。
顔や身体に入れられているタトゥーは唯一無二で家族の歴史などが掘られています。

両腕に掘られている月と太陽は、「常に調和の中で生きること、日が無ければ夜も無い。」

顎下から口にかけてのシュモクザメは、「話す時はいつも、力強く真っ直ぐに、真実を話す。嘘をついたり、相手を傷つけるために言葉を使えば、自らを傷つける」という意味が込められています。


マオリの戦闘術には、海の神、風の神、大地の神、森の神など自然の神を模した動きが取り入れられていて、ハカはその動き、神に対する心を思い出させ、忘れないようにするものだそうです。


14:45今回の動画で披露されたハカは、

父なる空
母なる大地
その子どもたちが、ここ光の世界に現れるぞ!

偉大なる森の神
戦いの神
天候の神
偉大なる海の神
自由を手に入れた神々だ

農耕の神
木々の実りの神
大地を鳴らす地震の神
親なき者を見守る最高神

さぁ!みな、立ち上がれ!

どっしりとした大地を感じるけど、
内側に熱い火を感じる。
海のように時に穏やかに、そして激しく。

強いけど、優しい。
優しいけど、強い。
そんな言葉がぴったりな印象のマオリの戦士でした。



最後に。

マオリ族では、不徳や罪を犯すと【マナ】を失い、善行や感謝されることを行うとマナを取り戻すと信じられ、お金や物のためにでなく、マナを高めるために生きてきたと言われています。

マナとは、ハワイなどでも言われますが太平洋の島々での自然崇拝において、【神秘の力、命の源】とされています。

日本人の私たちにもどこか繋がりを感じませんか。

以前も紹介しましたが、いま一度。


なんだかわからないけど、魂が震えた!
勇気づけられた!
何か大切なことを思い出した!

という方は、今の自分ができることを考えてみてください。
大きくなくていい、自分ができる小さな一歩。
自分を知って、自分ができることを、自分で考えてみることがまずは、大切な一歩です。

共振した部分をこちらにコメントする、それももしかしたら、あなたの心(魂)が喜ぶ機会になるかもしれません。


最近、嬉しいことに虹の戦士との出会が増えてきました!
人も自分も大切に生きている人は、輝いて見えます。
そんな人たちと交流するだけでも、不思議と風通しが良くなるものです。

Holistic Salon Lokoでは、お話会やイベントをどしどし企画、実行中です。

また新しいものが決まり次第、こちらでお知らせします。

愛をこめて
たまひろ

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