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新社会人の皆さんへ一年目を終えた僕からの送る言葉

桜が葉桜になり、花びらが桃の色の風となって季節の訪れを教えてくれる今日この頃

新社会人になった皆さんはどんな気持ちでこの週末を過ごしています。

仕事が残っていて、持ち帰っている人
二日間の激動の日々のリフレッシュにあてている人
桜が見たくて散歩している人
引っ越ししている人もいるかな

などなど多様だと思います。

一年前のあの頃、僕は心の底から眠ることを楽しんでいました。

さて、新社会人になった皆さんに去年一年間生き延びた身として、陰ながら伝えたいと思います。

①睡眠と食事は何よりも大事


働く上で体が資本である。

だからこそ、寝るという行為を何よりも怠らないで欲しい。

若者は時間というドーピングを使えるというが、寝る時間が取れる範囲でしよう。

食べ物も質はいくらでも落とせるが、一番落としちゃいけなかったりする。

そうしないと日頃の質が落ちてしまう。

質が悪い時間をいくら積み重ねても仕方ないのだ。

②人のいいところを見る


これから付き合いたい人とだけ関わるということが難しくなる。

いや、そうじゃない職場もあるかもしれないけど、自分の職場外の人と関わる機会もあるので、やっぱりやりたい人とだけ付き合うのは案外難しい。

だからこそ、人のいいところを見るところから始める。

ネガティブなところは意識せずとも目に入るので、そこは意識しなくてもいい。

まずいいところを見る。

そうすると、関係性を築く上で相手のことを受け入れられる素地ができるのだ。

③一年目だからこその違和感を大切に


新しい人材だからこそ、感じられるものがあります。

だからこそ、その違和感は大事にしましょう。

無理に発言しなくても、メモしておくだけでも十分です。

そこからサービスの質の向上や業務削減などに繋がることがあります。

④その場のルールに則って動く


いきなりの職場でなりふり構わずやりたいことをやり始めても周りに認められず、孤独を生むだけです。

その場のルールに従って戦う。

必ずしも正攻法じゃなくていい。

だけど、周りの人から批判される芽を積んでおくこと、反撃の隙を与えないことが大切なんです。

そうしないと、いい取り組みは汎用性のあるものになっていかないから。

⑤やりたいの重なりを見つける


自分のやりたいことをやりたい時は、会社や他の人のやりたいを受け止めた上で、二つのやりたいの重なるところを探すのが大事です。

自分のやりたいだけを推し進めても、実は誰も幸せにならなかったりします。

やりたいの重なりを形にしていくことで、信頼のある力のある者としての認識をもってもらえます。

⑥根回しは徹底的に


何をするにしても、しないにしても、根回しは怠ってはいけません。

ただ偉い人にアプローチを取ればいいのではありません。

どんな順番で行けばいいのか、やりたいことによって、アプローチを取る順番も変わってきます。

ここら辺はやりながら掴んでいくといいです。

⑦休みの日はやることを決めておく


休みの日って本当に時間短いんですよ。

どうしてもやらなきゃいけないことは事前に決めておくことで、最低限はやりましょう。

その一方で、グダグダすることも予定に入れておくといいです。

これは必要な休み時間だと自分で思えるので、罪悪感が減ります。

⑧知らないこと、失敗することを前提に考える


そもそもわからないことだらけだと思っておく。

失敗は、能力的にできないのか、知らないからできないのか、区別をつけましょう。

その上で、失敗するもんだし、知らないもんだし、周りの人もそう思っているから、助けてもらうことを躊躇わず、教えてもらうことを躊躇わずにいましょう。

その上で、失敗を心から楽しみましょう。

失敗できるチャンスをもらっている自覚をもっていきましょう。

⑨周りへの感謝を忘れずに


どんな人でも、支えてくれている人がいます。

家族や友人、職場の先輩や同期、電車の車掌さんや、いつも立ち寄るスーパーのお姉さんなど

僕たちは助けられて生きています。

どうかその人たちへの感謝を忘れないでください。

言葉にしないと人には伝わらない。

いつもそこにいてくれるとは限らない。

早いうちに感謝は伝えましょう。

最後に


僕たち一年目は生きてるだけで素晴らしいと職場の人に言われました。

それだけ慣れない環境で働くこと、生きることは大変なのかもしれません。

無理せず、生きることに精一杯でいいと思います。

弱音は吐きましょう。

命を守って生きることより大事な仕事はないのですから

皆さんの一年間が素敵なものになることを祈っています。

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小泉しのぶ(小学校教諭×起業家→教育委員会×起業家 )
サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。