理解者
僕は最近になってようやく気づいたことがあります。
それは
伝えなければ伝わらない
ということです。
僕は何年も自分と対話してきたので、自分が誰なのかはかなり明確に理解しています。
しかし周りはなぜこうも、僕のことを勘違いして捉えているのだろうと、思うことがよくありました。
でもそれは当たり前のことでした。
なぜなら、僕は周りに自分がこういう人間だ、ということを言葉にして伝えてこなかったからです。
どこか僕の行動や言動から察してくれよ、と勝手な考えを持っていたのです。
どこか黙っていても気持ちを察することが美学ですらあると考えていたのです。(もちろん察するのも素晴らしいことです)
その考えを正してくれたのが今の嫁です。嫁は全てを言葉で伝えようとしてくれる人です。そして言葉で伝えて欲しいと思っている人でもあります。
そんな嫁と結婚当初はよく喧嘩しました。
その原因は大体、僕の言葉不足からくるものでした。
お決まりのフレーズ、
「全部言わなくてもこれだけ一緒にいるんだから察してくれよ。」
を何度使ってしまっていたことか。
だけど嫁は粘り強く僕と向き合ってくれました。言葉にするのが苦手な僕のためにしっかり時間をとって会話してくれたのです。
そのおかげで、今では前よりかなり言葉で伝えることができてきました。
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長くなりましたがここまでが前フリです。
言葉にしないと相手に伝わらない、ということを学んだ僕は、今まさにnoteという世界で、言葉の大切さを実感しています。
noteでは現実世界よりも、自分というものを言葉にして伝えることができています。
そのおかげで何名かの人には、僕のことを僕以上に理解してもらえています。
ですがこんなにも明確に僕のことを言葉で表現してくれたのはこの人が初めてかもしれません。
そうメアリさんです。
今日僕の紹介記事を書いてくださっていました。
そこに書かれていたものは、僕以上に僕のことを理解している人でなければ書けないような内容でした。
さらには人を理解しようとする温かくて広大な心を持っていなければ書けないような内容でした。
特にここを読んだときは驚きました。
一見すると、ごく普通の『爽やか癒し系』!!!かと思えば、、、
いやいやとんでもない!!!彼の底力は、『どん底を経験し、這い上がる過程で得た、強さと、その経験を皆の役に立てようとする、優しさ』であった。
どこまでも僕のことを理解してくれている。
僕はある意味note公式に取り上げられた以上の感動を覚えました。
そしてnoteで歩んできた道は決して間違ってなかったと確信しました。
僕はこれからも言葉にして自分の想いを伝えていく。
それをしっかり受け止めて理解してくれる理解者がいるから。
メアリさん、記事書いていただき、ほんとうにありがとうございました。
終わり
ここまで読んでいただきありがとうございます。