「きれいになったね」　2024.4.4

以前、以下のような記事を書いたのですが…

この「垢抜け」について、今日はもうちょっと色々な方面から書いてみようかなと思います。

垢だらけなのに何を偉そうにと我ながら思いますが、昨年の後半から今年にかけてありがたいことにタイトルの言葉を他人から言ってもらえることが増えまして。
みんな良いように言ってくれてる〜優しい〜（涙）という感じなのですが、少なくとも前と比べてなんかちょっと外見が変わったなと思ってくれてるのかなと。
その変化を自分で具体的に洗い出してみるとたぶんこんな感じ。

1. 痩せた
   これは結構周りの人が気づいてくれました。去年の上半期と比べると4-5㎏、人生のMAX時期と比べると8-9㎏減量しました。
   整体に通ったりピラティスに行ったり色々な力を借りたのですが、自分で意識していたことといえばとにかく食事ですね。
   単純に前は食べ過ぎ（お腹空いてなくても口寂しくて食べちゃう）、何を食べるかを意識しなさすぎという感じでした。わたしは米とか甘いものが元々好きだったので、おかずや副菜なしで米だけ何杯も食べてお腹を満たしたり、毎日甘いもの食べたり。
   今は、タンパク質と野菜をとる量がかつてより圧倒的に増えましたね。鶏肉、納豆、ゆで卵、ブロッコリーとか料理できないわたしでも簡単に摂取できるのでよく食べてます。あと、白米じゃなくて玄米や雑穀米に変えたりなど。
   お菓子はできるだけ食べないようにして（これはどちらかといえば肌のためですが、アイスやクリーム系はほとんど食べなくなりました）、どうしても食べたくなったら少量にするとか和菓子とか食べてます。ファストフードやラーメンも今はほぼ食べない。
   最初は辛いですが、継続すると胃も舌も慣れるので体がさほど欲しなくなる感覚。
   痩せると顔立ちも変わりますし、何より少し細めくらいなら健康に良い感じがします。
   食べ過ぎ、糖質とりすぎだったのかなーと思いますが、毎日感じていた（なんかだるい…）がなくなった！

2. 肌質改善
   これはまだまだ改善途中なのですが、家に帰ったらメイクをしっかり落とし顔も体もしっかり保湿することで肌が柔らかくなりニキビやくすみが出にくくなりました。あと、最近始めたばかりなのですが、クリニックの施術も受けてみたり。
   たぶんわたしはわりと脂っ気のある肌なので、毛穴に効くスキンケアをしたり、きちんと汚れを落とすのが大事なのかなと最近気づきました。
   朝のぬるま湯洗顔とかシンプルスキンケアを信仰してた時期がありまして、今思えばその頃は洗浄も保湿も足りてませんでしたね。自分の肌質を知って、それに合ったケアをすることが大事だなーと思います。
   あと、買ってよかったものはとにかくスチーマー。メイク落とす前やフェイスパック中に蒸気をあててます。肌が前よりもっちりしたと思う。

3. パーソナルカラーを知る
   これも自分にとってはとても大きくて、パーソナルカラーってわたし自己診断でずっとブルベ夏だと思ってたんですね。
   プロにちゃんと診断してもらったらイエベ春だった。
   ブルベ夏が「濁色」「寒色」が似合う系統で、イエベ春が「清色」「暖色」なので、洋服とかメイクとか髪色とか結構真逆な色を選んでました。
   イエベ春の色を選ぶようにしたら他人に「明るくなった」「華やかになった」とあまり言われたことのないことをいわれるようになりました。
   わたし、ブルベ夏から連想される「透明感。儚げ。色白」みたいなイメージが元々大好きで、イエベ春の「明るく可愛らしい。ポップ」みたいなイメージが自分のパーソナリティにも合わないし憧れのイメージでもないし…みたいに当初はがっかりしていたのですが、似合う色を身につける方が結局いい感じの色白にも見えるし、イエベはイエベでブルベとはまた違う透明感があるなーと気づき、今では結構気に入っています。
   わたしメイクが大好きなのですが、イエベ春のメイク楽しいです。ピーチとオレンジ。薄いブラウン。ベージュ。キラキラの暖色ラメ。赤ちゃんのほっぺと唇みたいなピンク。そんな色をいっぱい使える。

4. 眉毛
   これは引用の日記の通り。

5. まつ毛伸ばす・上げる
   これも前に書いたかもですが、まつ毛が長いと女性らしく見える気がします。
   あと、上がってても下がっててもそれぞれの良さがあると思うのですが、上げると黒目に光が入るのが好き。

○そもそも自分の外見を変えようと思ったきっかけ

わたしの身近な男性で結構歯に衣着せぬみたいな方がいるのですが、その方に「なんか太ったな」とか雑にいじられたりして、このままじゃメンタル壊れると感じて、事実と異なるから言ってる方がおかしいという状態をつくろうと思いダイエットから始めて、周りの反応からやる気が芽生えて色々手を出していった感じです。
（こうして書くと、悲しいきっかけですね）

実際に行動に移せた要因としては、去年、一人暮らしだったこと、異性と会う機会が多かったことが大きかったかなーと思います。

一昨年まで母と二人暮らししていたのですが、わたしの母は髪を染めるとか脱毛とかダイエットにあまり好意的ではなく、いくつになっても素朴でちょっと幼く見える娘が好きという感性で、全然強要してくるような人ではないのですが、半ば無意識にそれに沿うような外見にしてましたね。
美容に時間やお金を使いすぎるのは勿体無いよねとお互いに言いあってたので、母と二人暮らしだったら自分のお金でももっと使うのを躊躇していた気がする。

異性と会う機会が多かったのは婚活したりしてたからです。（今はやめてしまったのですが）
俗物？動物？って感じですが、たぶん好きな異性じゃなくても気に入られようとする力が働いていたと思う。

○見た目の変化によって変わったこと
本当に正直に書くと、同性・異性問わず前より丁寧に扱われるようになった気がします。
わたしは元々挙動とか性格がからかわれやすい方なのですが、雑にいじられることがなくなりましたね。
ちょっとした軽口でも自分に刺さるとめちゃくちゃストレスを感じてしまう方なのでそういうストレス要因を減らせたこと、良い言葉をかけてもらえることが多くなったので自信を前よりもてるようになりました。

でも、だから見た目を世間で褒められやすい方に寄せて良かったー！バンザイ！と言いたいわけではなく、なんというか、わたしは外見で他人から判断されてると思う人間、他人の評価を気にする弱い人間なんだなぁと良くも悪くも去年気づきましたね。
他者評価とかかけたお金とか時間だけでなく、自分の容姿にシンプルに向き合える人も素敵だなと思います。
わたしはちょっと昔はそういう人になりたいとこっそり思っていて、でもまあ自分の欲や弱さに敗北しまして、代わりに少しの生きやすさを得た感じです。

外見をカスタムすると心も変わるなーと思いますが、正解でも間違いでもない、そういうこと全部を面白がって生きていけたらいいな。
悪魔のキッスのカスタムラブドールという曲の歌詞。わたし大好きなんですよね。

ねぇわかる？美しく死ぬためには美しくなり続けなきゃいけないんだよ？
だからいっぱい傷ついて私の生き様を顔に刻んでるの　私の顔　超たまんないでしょ？

カスタムラブドール　
理想の可愛い自分になりたいの
痛みに願い込めて　似合う笑顔に近付きたい