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2024年、劇場で観た映画(3) 21〜35本目(6〜9月)

すっかり空いてしまいました。

<前回>

観たい映画がそこそこあって、それを観に行ける事に感謝しつつ、今回も、淡々と劇場写真+動画リンク(予告編等)+独り言など並べます。
作品紹介なし、レビューなしの自分向け備忘録ですが、よろしければ、お付き合いください。
(サクッと飛ばし見で・・・)



21本目:『蛇の道』(仏・日他,113分)

109シネマズ川崎

昔は柴咲コウが好きで、2006〜08年に『県庁の星』『嫌われ松子の一生』『日本沈没』『どろろ』『舞妓Haaaan!!!』『少林少女』『容疑者Xの献身』と観に行ったことを思い出しつつ、そして、それ以来すっかり間が空いたことを反省しつつ鑑賞。


22本目:『Iké Boys イケボーイズ』(米,88分)※舞台挨拶

池袋シネマ・ロサ

後半少し長く感じたり、気になる箇所もあったりしつつ、全体的には観ていて気分良し。
こんなタイプの映画が、きちんと劇場公開されたことに、感謝。

エリック・マキーバー監督、比嘉クリスティーナ
日本語堪能。笑顔が素晴らしい
エンドロールで流れる曲『Go Go Shojo』は、彼女が別名で歌唱。観賞後の好印象にも影響する良曲

お二人にサインをいただき、感謝。

残念ながら行けなかった前日舞台挨拶(TOHOシネマズ新宿)も、動画で観られることに、感謝。

釈由美子出演のきっかけとなった『ゴジラ×メカゴジラ』に、感謝。

※私のランキングでは、1位『シン・ゴジラ』、2位『ゴジラ FINAL WARS』に次ぐ同率3位が『ゴジラ×メカゴジラ』と『ゴジラ対メカゴジラ』


23本目:『罪深き少年たち』(韓,124分)

シネマート新宿

ソル・ギョングと宣伝ビジュアルに惹かれて、鑑賞。
没入してかなり怒りがこみあげてくるような展開を超え、最後に救われる。
社会派ドラマながらエンターテイメント性も両立。

事前に気づいていなかった、『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズのチン・ギョン、『野球少女』『パーフェクト・ドライバー』のヨム・ヘランが出ていて、得した気分。


24本目:『ミッシング』(日,118分) ※3回目

ヒューマントラストシネマ渋谷

毎回少しずつ違うシーンで泣かされる。
今のところ、今年のベスト。


25本目:『ルックバック』(日,58分)

新宿バルト9

評判と、1時間未満の作品ということに興味が湧き、鑑賞。
前日にKindleで予習した原作では理解しきれなかった箇所が分かり、グッとくる。


26本目:『氷の花火 山口小夜子』(日,97分)

WHITE CINE QUINTO(渋谷)


たまたま前を通りかかって知った写真展と、

そこで買った本をきっかけに、

あれこれ検索しているうち、2015年のドキュメンタリー映画が限定再公開されていると知り、あわてて鑑賞。

各種映像でのお姿・声にうっとりしつつ、それと並行して、倉庫から出された大量の遺品(当然、服が多数)が、母校でずらっと並べられていく様に圧倒される。

あれこれ権利処理が難しそうだが、没後20年(2027年)ぐらいまでには、なんとかソフト発売・配信が実現することを希望。

古書市場でかなり高額になっているパンフレット(左)は、在庫があることに驚いたのも束の間、1週間ほど前に売り切れたと聞き、がっくり。それでも現物を初めて見られたことに、感謝
<12/28追記> 改めて検索したところ、ほぼ定価で入手できました。感謝


27本目:『密輸 1970』(韓,129分)

角川シネマ有楽町

※日本版予告より、ナレーションなしのこちらのほうがいいので優先

快作。
内容の面白さに加え、ずっとこんなのばかり聴いていたいと思うような曲(韓国の60〜70年代ヒット曲)を大音量で味わえたことに、満足。
8月の旅行関連で気を取られ、2回目鑑賞しそびれたことを反省。

パンフレット(左)は、今年買った中では『ミッシング』と並ぶベスト。

本文含めデザインが良く、主要キャスト・監督のインタビューが読み応えあることに加え、詳細解説付きで劇中使用曲リストが掲載されていることに、感謝。

パンフ掲載13曲のナンバリングと連動しているプレイリスト、

さらに3曲多いプレイリスト、

いずれも、作ってくださった方に、感謝。
本当にすばらしい曲揃い。


28本目:『Iké Boys イケボーイズ』(米,88分) ※2回目

シネマート新宿

高校時代の友人・仲間とのこと、親とのこと等々、自分のあれこれを思い出してしまいつつ、鑑賞。
いつか、また。


29本目:『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』(米,132分)

109シネマズ川崎

アイデアの良さに加え、自分としては珍しくラブストーリー的な部分にも没入でき、素直に楽しめた作品。
これも、旅行がなければもう1回観ていたかも。


30本目:『THE MOON』(韓,129分)

新宿バルト9

2日続けて月の映画。
ソル・ギョングが出ていて、嬉しい。


31本目:『ソウルの春』(韓,142分)

長さを除けば、題材、淡々と時系列で進む展開、ファン・ジョンミンの快演など、好みの作品。


32本目:『ボストン1947』(韓,108分)

kino cinema横浜みなとみらい

気持ちよく楽しみ、素直に感動。
ハ・ジョンウ、好演。


33本目:『熱烈』(中,124分)

TOHOシネマズ川崎

今年もっとも没入して、感動した作品。
出会えたことに、ただただ、感謝。

ワン・イーボーの演技・ダンスに感心しつつ、存在を知りながら、今年公開の主演映画『無名』『ボーン・トゥ・フライ』をスルーしてしまったことを、反省。

日本版より長めで、見応えある予告編。

再生する度、本編を観たくなるメイキング。
2月のソフト発売に合わせて、劇場再公開が実現することを熱望。


34本目:『ランサム 非公式作戦』(韓,133分)

チネチッタ(川崎)

これまた少し長いと感じるが、ハ・ジョンウ好演と、気持ち良いラストで、印象良し。


35本目:『シュリ デジタルリマスター』(韓,125分)

シネマート新宿

80年代後半、学生時代に観に行った『外人球団』『青春スケッチ』を除くと、2000年1月公開から3週連続で観たこの作品が、自分の韓国映画鑑賞史の始まり。

正直、手放しで面白いとまでは思わなかったものの、朝鮮半島分断を背景にした大胆なストーリー、魅力的なキャスト陣(ハン・ソッキュ!ソン・ガンホ!チェ・ミンシク!等々)に加え、まだフィルム撮影で粒状感のある画面から伝わってくるただならぬ熱気にすっかりやられまくり。

あれから約四半世紀、こうして再会できたことに、感謝。

2000年公開時のチラシ2種
チラシ <左>2000年版 <右>2024年版
※キム・ユンジン(女性)の口元で、微妙に違うカットと気づきます
パンフレット <左>2000年版 <右>2024年版
※2000年版も「SHURI」と記載されているのですが、写真には写りづらいです
2000年版パンフの折り込みページと、ポストカード
※ずっと同デザインと思っていましたが、今回見直して微妙に違うと気づきました
2000年版の半券、文庫本(ノベライズ)、CD、DVD
ヒューマントラストシネマ渋谷
※今回の鑑賞劇場でなくて恐縮ですが、大きさに感激しました



以上、拙い振り返り、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

次回、note掲載時(12月中?)も見かけましたら、また、よろしくお願いいたします。


<ご参考> 1年前の同時期あたり