2024年、劇場で観た映画(1)1〜10本目(1〜4月)
今年も、劇場で映画を観て、ときどきnoteで記録することにしました。
<前回>
昨年との違いは、
・観たい映画だけ観る
(昨年は、幅を広げようと思い、従来観なかったような映画も対象に追加)
・複数回鑑賞は控えめに
(昨年は、5作品が複数回鑑賞。1作品は8回鑑賞)
・本数は気にしない
(昨年は、月2本以上目標。途中から年間50本目標)
です。
作品紹介なし、レビューなしの自分向け備忘録。
淡々と劇場写真+動画リンク(予告編等)+独り言など並べるだけですが、よろしければ、どうぞ。
1本目:『野球どアホウ未亡人』 (日,60分) ※凱旋上映初日舞台挨拶
昨年観損ねた作品を今年1本目に選び、まずはすっきり。
上記どおり、本当にくだらない(いい意味で)ことを確認。
観終わった直後は呆然としていたものの、
舞台挨拶・サイン会の楽しさに包まれて、帰路につく。
映画とは?
映画鑑賞とは?
映画を語るとは?
いろいろ突きつけられたような気がする、そんな1本。
2本目:『ゴールデンカムイ』(日,128分)
全体的に丁寧に作っているなと感心し、一定以上楽しみつつも、うまく乗り切れぬまま終了。
原作に気を遣い過ぎな気がしてしまうからかも。
期待以上と感じたのは、冒頭、二◯三高地のシーン。
臨場感が半端なく、個人的には、ここだけでも観た価値あり。
そして、場違いと思いつつ、鑑賞後、ひさびさに見返した二◯三高地(中国 遼寧省大連市旅順口区)観光写真を掲載。
3本目:『ゴジラ-1.0/C』(日,125分)
感動を求められる感じなどが苦手という印象は、昨年観たカラー版と同様。
時代設定ゆえか、モノクロ版のほうが没入しやすいと感じる。
4本目:『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(米,102?分)
29年前(1995年)、米国在住時に2回、劇場鑑賞して、その後もソフト・配信でフォローしてきた作品と、再会。
全国で再上映される日が来るとは、感無量。
公開当時のこと、そして続編『ビフォア・サンセット』(2004年 ※日本公開2005年)、3作目『ビフォア・ミッドナイト』(2013年 ※日本公開2014年)もそれぞれ劇場鑑賞したことなど、自分の時間とも重ねつつ鑑賞。
ちょっとイーサン・ホーク、喋り過ぎだろうと感じつつ、ほぼ二人の会話で進行する構成とウィーンの街並みを、29年前と変わらず堪能。
(当時は字幕なしで、会話の中身はほとんど理解できていなかったが)
以下、この機会に、『ビフォア・サンライズ』のあれこれ。
またいつか、どこかのスクリーンで。
5本目:『ビヨンド・ユートピア 脱北』(米,115分)
約2時間、緊張しっぱなし。
撮影前に予期できぬ部分が極端に多いであろう脱北ドキュメンタリー映画を完成させたことに敬服。
登場する人々の幸せを願う。
6本目:『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』(日,65分)
『555』&半田健人ファンの友人からチケットをプレゼントされ、鑑賞。
こういった◯周年作品は、ちゃんとTVシリーズ全話観た人へのご褒美みたいもので、実際、客席にもそういった熱が感じられ、自分のような部外者には・・・と思いつつも、けっこう楽しむ。
クライマックスの変身シーンは、繰り返し観たくなる高揚感あり。
今、ちびちび配信でTVシリーズを観ているが(ようやく37話)、完走したあとに再見するのが楽しみ。
7本目:『PERFECT DAYS』(日,124分)
落ち着きのない自分には向いていないことを自覚しつつ、鑑賞。
ただ、その後、生活の中で時折、『PERFECT DAYS』というタイトルが浮かんできたり、いくつかのカットが蘇ってきたりして、自分の中に不思議な形で残る作品となっていることを感じる。
8本目:『ソウルメイト』(韓,124分)
今回の10本中、もっとも心に響いた1本。
キム・ダミをもっとスクリーンで観たくなり、済州島に行きたくなる。
9本目:『ゴールド・ボーイ』(日,129分)
こんな映画か、と思いながら観ていると、何度かいい意味で裏切られる。
正直かなり面白い作品なのに、ポスターデザインや宣伝用スチールの選択で損をしていると感じる。
子役3名の今後が楽しみ。
10本目:『ビニールハウス』(韓,100分)
あまりに救いのない展開が続き、憂鬱なまま観終える。
キム・ソヒョンの演技が印象的で、他の出演作を観てみたいと思えたのが収穫。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後も、10本たまった時点で掲載予定です。
また見かけたら、よろしくお願いいたします。