8月28日 テレビの生放送見学後記
今日はぐるっと関西おひるまえというNHKさんの生放送番組で、先日お亡くなりになられた旭堂南陵先生の追悼特集。
師匠も旭堂南照姉さん、旭堂南鈴姉さんと共にリモート出演。
スタジオには旭堂小南陵先生、VTRで旭堂南也さんが出演。
収録会場に着くまでの発汗量が異常だった。
仕方がないので、スーッとする拭くやつ、で顔をぬぐったら、スーッとの部分が顔に染みて顔が熱くなる。しかしながらスーッともしており、動揺の中で師匠の着物のお手伝いなどをさせていただく。
そこからリハーサルなどが進んでいく。
師匠・南照姉さん・南鈴姉さんは会議室からリモートでつなぐのだけれど、カメラはiPhoneであった。
携帯電話の進化はすごい。
天下の国営放送の生放送を撮影お送りできるのだからアップルも立派だ。
放送内容は南陵先生の思い出話を皆さんが色々と語られる。という感じだった。らしい。
しかしながら出演の皆さんはイヤホンで放送の様子を聞いておられ、僕には放送の様子を聞くすべがなく、全容を把握することができなかった。
灯台下必然的に暗し。という感じ。
録画をしている方があったらよろしければ見せてください。
家に帰ってから9月1日の立川文庫続き読みの会で演じる霧隠才蔵の台本を覚える。
三好清海入道が言うたらあかんことを言い続ける、という前半部分と、三好清海入道と霧隠才蔵がやったらあかんことをやり続ける、という後半部分。
反倫理・アンモラルなのだけれど、その裏にあるのは忠義忠節、という今の社会で最も関わりたくない人々。正義で人の心や体をどつく人々の肖像がそこにあるような気もする。
ただ、不思議と霧隠と三好は嫌な感じがしない。
皆さんはどう思われるのか、気になる。
明日は親戚に会いに行く予定。楽しみな予定だ。