10月4日 学校公演・立川文庫続き読み後記

10月4日 学校公演・立川文庫続き読み後記

朝8時ころに新大阪駅から御堂筋線に乗って東梅田、だいどう豊里へ。
乗り換えを間違えるなどしながら何とかたどり着く。
駅からすぐの小学校で、師匠が語りを務められている学校公演「音楽劇シンデレラ」の本番。
師匠が黄色い着物で登場しただけで子供たちは湧く。
僕が登場したら子供たちはどう思うんだろう。湧くのかな。と思って自分の姿を想像する。
でも、絶対湧いてくれたほうが嬉しいな。と思ったり。為すべきことを為そう。

学校公演は盛り上がりの内に終了し、師匠に今日本番の三好清海入道のお稽古をつけていただいたのだった。

その後一旦師匠とお別れし、トイレを我慢しながら走ったり、梅田の地下街で迷ったり、前日破損したWi-Fiを直してもらおうと電気屋さんに行って「ちょっとここでは無理ですね」と言われたりするなど、何やら大騒ぎをしながらも無事に青山ビルさんへ。

用意を進めていく。
いつも養生テープで貼り付けていた幟を荷造りヒモで工夫をしてみた。
前までは終演後、崩れ落ちて悲しい感じになっていることもあったが、前よりはいい感じになったかも。もう悲しい思いはさせない。

何度も稽古をしているうちに開場時間。
お客様が来られる。
師匠もこられる。

開演前にカライタで「三方ヶ原の物見」を語らせていただいた。
もっと楽しくできるな…!と思ったから次はもっと楽しくやろうと思う。


この日のラインナップは

・玉田玉山物語「さくらとの出会い」玉山
・「岩見重太郎の狒狒退治」玉秀斎
・師弟トーク&ここまでのあらすじ
・「三好清海入道~矢島城の戦い~」玉山
・「三好清海入道~清海、調子に乗る~」玉秀斎

「岩見重太郎の狒狒退治」、怪物の正体が最後まで明確にならず、ただ弱点だけを見つけて見事に倒す、という展開。衝撃を受ける。

師匠の清海入道は面白い。喋ると愉快な話になる。僕もそうありたい。と思いながらお聴きしていた。

終わってから「玉山は下品だし傲慢」ということを言っていただき、様々に指摘をいただいた。
直したいので直そうと思う。下品じゃないほうがいい。傲慢でもないほうがいい。
色々と考えることは多かった。やりたいことも多く増えた。素晴らしい。

次回の立川文庫続き読みの回は10月8日火曜日。結構すぐ。
場所は大阪北浜青山ビル地下一階。
「三好清海入道」面白い演目です。誰もやっていないけれど面白いからもったいないやつです。隠された名作ですよ。だれも知らない面白講談を発掘しに来てくださいね。
次回、どんな話か。今晩もう一度じっくり読んでクツクツ面白がろうと思います。楽しみですね。いい夜になりそう。グッドラック玉山。

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