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ぬいぐるみが大活躍。ほっこり系夫婦のコミュニケーション方法


🧸我が家のぬいぐるみ事情

うちにはぬいぐるみがたくさんあります。
サイズは、両手で抱える大きさから手のひらの上に乗る大きさまで、
いろいろな子が集まっています。

ぬいぐるみは基本的に、リビングの棚やソファの上にちょこんと乗っています。
でも、うちの子たちは私が目を離すと勝手に動き回るのです。

ケース①こっそり看病?見守るぬいぐるみ

たとえば、つい先ほどのことです。

体調がすぐれず、気分が落ち込んで、リビングの机に上半身を投げ出してじっと休んでいたのですが、
ふと顔をあげると、机の隅にナゾノクサ(ポケモンのぬいぐるみ)がいて、じっとこちらを見ているのです。

もちろん机に突っ伏する前にはいなかったです。
ナゾノクサがこっそり近づいて、いつの間にかずっと見守ってくれていたようです。

つぶらな瞳をこちらに向けています。
こういう時は、頭をそっとなでます。
”ありがとうね”と声をかけます。

そうすると、別室にいる家族がとことことやってきて、”大丈夫~?”と声をかけてくれたので、無事をしっかりアピール。
ナゾノクサを手のひらに載せて、一緒に遊びました。

ケース②フレフレ家族!応援部隊

他にも、こんなことがよくあります。

夫婦の内、どちらかが勉強や創作活動に集中していたら、
いつのまにか「応援部隊」として3つくらいのぬいぐるみがこっそり近づいて、後ろから見守っています。
家族の姿はありません。
ぬいぐるみと私だけの空間。

ぬいぐるみはしゃべらないです。でも、彼らを見つめているとメッセージがたくさん伝わってきます。

”なに作ってるの~?楽しそう!”
”がんばってるね”
”根詰めすぎないでね”
”なんか飲む?”

こんな風に、ぬいぐるみを連れてきた家族の想いを彼らはたくさん届けてくれるのです。

こんなところにも?ぬいぐるみの主張

他にも、彼らの出番は数知れず。

・”冷蔵庫にヨーグルトがあるよ”というメモ書きを机に載せてアピールしている子。
・寝ているうちに顔の横に集まって覗き込んでくる子。
・ゲーム実況動画を見たくてパソコンの前を陣取る子。
・夜更かしをしていたら、こっそりソファのブランケットにくるまって、”はやくねようよ”アピールをしてくる子。

いろいろいますね。わらわらしています。

こんな風に、ぬいぐるみが看病してたり、応援部隊として参上したり、メッセンジャーの役割を果たしていることが、うちではほぼ毎日あります。
ぬいぐるみコミュニケーションとでもいうのでしょうか。

🧸ぬいぐるみコミュニケーションのコツ

やるときのコツは、相手に気づかれず、こっそりぬいぐるみを移動させ、ポーズを含めてセットアップし、別室に退散すること。

相手に気づかれることなく完遂すると、
いつの間にか周囲で変化が起きている不思議な状態をつくりだすことに成功するので、仕掛ける側も、仕掛られる側も、楽しさが2倍になります。

もちろん相手にばれてしまうことも多々あります。
ばれたらばれたでこれも結構面白いです。
この時はお互いがお互いの顔をみて、謎のニヤニヤを浮かべて何もなかったかのように終了、片方が退散します。

🧸ぬいぐるみコミュニケーションのいいところ

☆メッセージを間接的にやわらかく伝えてくれる。

夫婦間は基本的に仲が良くて、会話もよくします。
それでも、お互いがひとりの時間を欲している時と、なんとなく調子が悪くて一人になりたそうにしている時は、そっと放っておくことを大事にしています。

相手を心配に思う気持ちがあったり、何か緊急性はないけれど相手に自分の気持ちを伝えたい時に、私たちは、ぬいぐるみの力を借りて、コミュニケーションを取っています。

ひとりじゃないよという家族からのメッセージ
今、誰とも話したくない。と落ち込んでいる。
ふと目を向けると、そばにはぬいぐるみが並んでいる。
ふわふわ、ほわほわで、ぎゅっと抱きしめる。
心が温かくなる。
家族が心配していることに気づき、ますます心が温かくなる。

言葉を使わない会話をできるのが、ぬいぐるみコミュニケーションのとてもいいところです。
人同士のコミュニケーションのほわほわな緩衝材になってくれます。


☆夫婦間の緩衝材:言いたくないこともぬいぐるみが伝えてくれる

夫婦で喧嘩をすることは全くありません。
お互いの気質の面もあるかもしれませんが、いいたいことは我慢せずに相手に伝えることを約束しています。

でも、なかなか気持ちを伝えられないというご夫婦だっています。
先日、夫婦間でよくケンカするという友だちの話を聞いていた時、
ぬいぐるみの出番じゃないか?と思い、その友達に下記のお話をしました。

(以前どこかで聞いた話)
靴下を脱ぎ散らかす相手を注意したい時、
言葉で注意するのではなく、
脱ぎ散らかした靴下の周囲にぬいぐるみを配置することを繰り返していたら、ついに靴下が洗濯カゴに入るようになったのだとか。

我が家の話ではないのですが、とても素敵な話だなと思います。
直接相手に言いたくないことがあれば、ぬいぐるみの力を借りればいいのです。

友だちに話をしたら、いいね!それ!と笑顔を向けてくれたので、共有しようと思いました。

いいたくないことも、ぬいぐるみが主張すれば、
”もやもやしているんだよ、気づいてよ”
という想いが相手にやわらかく伝わります。

ぬいぐるみのメッセンジャーとしての力は予想以上に強いのではないかな、と私は思います。

🧸おわりに

いかがでしたでしょうか?
ぬいぐるみを使った、夫婦間のちょっとしたコミュニケーションのお話でした。

ぬいぐるみって、私大好きです。
いつでも見守ってくれる味方。ぽかぽか、やわらかな存在。

こんど、お天気の日に日光浴をプレゼントしようと思い立ちました。

そろそろぬいぐるみたちが布団に行こうよとアピールしてきそうなので、今日はこれでおわります。

いつも読んでくださりありがとうございます。
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珠田


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