通勤中に事故った話。(第一回)
こんばんは ちゅんたまです。今回は約4年前に事故った話を数回に分けて書いていきます。
その日もいつも通りに
バイク(スクーター)で出勤。いつもの時間、いつもの通勤路、ただ、連休初日(お盆)のためか高速道路入口周辺が混雑していました。私としては日頃から安全運転に心がけているつもりでもあり、スクーターでもフルフェイスを被り、ツーリング用のグローブもしていましたし、停車中の「すり抜け」はしていませんでしたし、車を追い越すときは、車が流れている時に右側から追い越していました。
気をつけていたはずが。。。
その時も、車列がゆるやかに流れていたので、私は右側から数台を追い越していきました。が、突然左側から車が顔を出し、私のスクーター左側が車に接触。私はパチンコ玉の様に弾かれて反対車線にすっ飛びました。。。実はこの時、流れていた車列が徐々に減速し車列は停止していのですが、私は前方に気を取られ、側道から進行を譲られて右折してきた車に気づく事ができませんでした。完璧に私の不注意でした。
フルフェイスとグローブ
バイクは反対車線の車道へ、体は歩道側に飛んで行きました。体は右前方に投げ出され左手→右手の順に手を突き、前転しながらすっ飛びました。たしか、ヘルメットの顎付近を地面に当てた記憶なのでやはりフルフェイスで良かったです。半ヘルだったら、顎付近から吹き飛んでいたかと。。。グローブをしていたお陰で手のひらも無事でしたが、衣服はズタボロに。。。左足が痛くて、引きずりながらバイクを回収しました。
車の運転手も声を掛けてくれて、警察へ電話をし始めました。自分としては体の具合から「これこのまま出勤できないな」「骨折とかしてないといいけど」と思い、自ら救急車を呼び仕事場へも電話をしました。
警察への応対も終わり、救急車に乗り込みます。救急救命士に負傷した部位を、断りを得て医療用語で伝えます。「めっちゃ分かり易いです」と、救急救命士さん🤣
鞄が・・・
んでこの後、気がついたのですが、体を吹き飛ばされたときに前転していましたが、背負っていた鞄がクッションになっていた事が分かりました。鞄が破れている部分がありましたが、私の背中は無傷。右の腰あたりからお尻にかけては擦過傷の様になっていました。
おそらく背負い投げの様に、背中を打ちつけて滑っていったので、鞄を背負っていなければ、もしかしたら脊柱や内臓を損傷していたかもしれないと今でも考えます。
その日はロンTを着ていましたが、さすがに両手共に擦過傷があり、履いていたジーパンもズタボロ。。。足も膝やら脛やらが擦り剥けていました。
スクーター、通勤でも装備万全に
通勤時のヘルメット、グローブ、鞄については、全て意識的に備えていた部分ではあるので、本当に良かったと思っています。
フルフェイスを被っていたのには理由があります。学生の頃に中型免許を取りましたが、大きなバイクに乗ることはなく、買い物や通勤目的で125ccのスクーターに乗っていました。社会人になる直前、先輩の友人が事故に合い、フルフェイスではなかったために、顎を大きく負傷した話を聞いてしまいました。それからフルフェイスを被る様になりました。鞄はもしもの為にと、空の状態でも毎日背負っていました。
さて、救急車が出発しますが、いく先は私の勤務先である病院🏥です🤣。先に仕事場へ電話連絡し、救急車の受け入れもOKを貰え、もう覚悟を決めていました。対応してくれるDr.もNr.も事務員もすべて知っていますから😂😂
ストレッチャーで運ばれ、スタッフに覗き込まれ、医院長先生に診てもらい😂CT、MRIのフルコース。
結果、骨折4箇所😭😭😭😭
↑手術後のデータですがw
そのまま入院!3日後に手術!!もちろん職場!!!!😂
骨折も入院も始めてで、身寄りは遠方のため、事故・入院対応を一人でやることになりました。保険屋さんとのやりとり、事務員との医療保険制度の処理、Dr.やNr.からの入院・手術説明🤣体はボロボロなのに、沢山の事を処理しないといけなくて、もうめちゃめちゃ大変でした(笑)。
療法士といえど、リハビリ以外の医療の知識はあまり強くありませんので、事務的な事や保険制度のことは流されるままという感じでした。というのも、数日間骨折した足は痛いし、打ち付けたであろう背中や手足も痛くて、脳みそが正常に働かない・・・。けれど、助かったのは、医療の知識があることで不安が少ないこと、入院先が自分の仕事場であり、色々と話がしやすい(プライバシーはバレバレでしたがw)部分でした。びっくりする様な事にDr.が許可を出してくれたり、本当に助かりました。内容については今後書きますのでw
この骨折は、仕事完全復帰するまでの入院生活とリハビリ生活を【療法士目線】で送る良い経験になりました。今回は入院までの話なので、今後続きを書いていきます。
※バイク乗りの皆さん、フルフェイス・グローブ・鞄は日頃から装備していた方が良いかと思います。
読んでいただいてありがとうございました。
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