楽しい特技の見つけ方
みなさんの得意なこと何ですか?
自己紹介で”特技”を書く欄があったら何を書きますか?
こう聞かれるといつも悩んでしまうという方もいるのではないでしょうか。
特技のやりづらさには、
①特技はすごいものでなくてはならないという考え方
②特技は見つかりづらい
の2点が影響していると考えられます。
まず、
①特技はすごいものでなくてはならないという考え方
についてお話しします。
特技はすごいものでなくてはならない
そう思っている方は多いのではないでしょうか。
3歳からピアノを習っていてピアノが得意です!
ときどきコンクールでも入賞するのですが油絵が描けます!
母から習ったスペイン料理が得意でよくふるまいます!
歴が長いとか受賞歴だとか特技に対する根拠が必要なのは堅苦しい面接のときだけです。たとえ面接でも言い方次第で何とでもなります。
今考えて欲しいのは
日常生活でふと自分の得意なことは何だろうか
と思う瞬間に対するアンサーです。
決してすごいものである必要はありません。
好きな気持ちさえあればそれは得意だと言ってしまっていいのです。
そのことに情熱を注ぐのが得意なのですから。
歌や踊り、絵など好きなことだったら何でも。
また、いかにもな特技でなくてもいいのです。
ゼリーの蓋を汁を飛ばさずに開けられるとか
ホッチキスの角度を完璧にそろえられるとか
妻のおはようで今日に機嫌を当てられるとか
自己紹介ではこのくらいユニークなほうがむしろよさそうですね。
次に、
②特技は見つかりづらい
についてお話しします。
特技が見つかりづらい理由はたった1つ。
その人にとっては簡単にできてしまうことだから!
です。
得意なことは特にい意識することなく、
あっという間に簡単にできてしまいます。
すごいね!と褒められて、
え?普通じゃない?と思ったことありませんか?
それ、あなたの特技かもしれませんよ。
有名なジョハリの窓の
ほかの人は知ってて自分は知らない自分の一面
ですね。
もし特技が見つからないという方は、
身近な人に尋ねてみるのがいいと思います。
意外な特技がたくさん見つかるかもしれません。
いかがだったでしょうか?
それならこれも自分の特技だ!というものは見つかったでしょうか?
自分のことを知ることはあらゆる場面で役に立つものです。
自分のいいところはぜひ普段から積極的に見つけてみてくださいね。
毎晩寝る前に今日見つけた自分のいいところを書き出すのを習慣にするのもいいと思います。
今日もあなたを発揮した一日を!