No.560|ゴミ捨てを通じて学ぶ習慣の維持方法
2024年7月17日 No.560
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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先日、ごみ捨てを忘れたんです。
我が家ではごみ捨ての担当は私です。
月曜日と木曜日がゴミ捨ての日なのですが、月曜日が休日だったこともあり、朝起きてから日曜日だと勘違いしていたんですね。
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そして、気づいたころにはごみ収集が終わっていました。
久しぶりにやってしまいました。
そんなごみ捨てを忘れた3日間での気づきが3つあります。
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一つ目は、何事もタイミングを逃せば意味がない、ということ。
特に自分がコントロールできないタイミングってあります。
今回のごみ収集はまさにそうです。
ごみ出しのタイミングがずれると、話になりません。
いくらごねようが回収されることはありませんから。
一方で、収集のタイミングが限定されているため、そこを逃さないように、ごみ捨てをしようということになります。
いつでも捨てることができる、ではなく、決められたタイミングであるがゆえに強制的に捨てる仕組みにもなっています。
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二つ目は、習慣とは自動追尾装置ではあるが、変則的な事情には弱いということ。
習慣ってすごいなと思ったんです。
休みというものは土日のいずれかであり、土日にはごみ捨てを行うことはない、と思い込んでいるわけです。
普段はそれほど意識もせずにごみ捨てを行っているわけですが、変則的な状況には弱いと言えます。
なにか普段とは異なる事情や状況が生じるときは、その習慣を続けるための前提が変わることを認識する必要があります。
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三つ目は、一度溜まったごみがとにかく気になって気になって仕方がないということ。
もう、ごみを捨てたくて捨てたくて仕方がないんです。
生ごみが家の中に残っていることに対してすごい不快なんですよね。
ごみ捨ては物理的なことですが、思考のごみというものも一緒かもしれません。
頭の中に色んなことが思い浮かんで不安になったり、集中できなかったり。
定期的に頭の中の棚卸をしつつ、整理・整頓することが大事だったりもします。
とにかく、不要なものはため込まないことが大事であり、定期的にごみ捨てのタイミングを設けることが望ましいと言えます。
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まとめますと、習慣化する際は、①強制的な仕組みを設ける、②変則的なタイミングの場合は事前に気を付ける、ことが大事といえますね。
もし、習慣化に取り組まれている方がいらっしゃれば、ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・習慣化において、①強制的な仕組みを設ける、②変則的なタイミングの場合は事前に気を付けることが大事。
・物理的なごみ捨てもそうだが、思考のごみについても定期的に捨てたり、整理したりすることが望ましい。