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No.292|過疎地域への出張にて

2023年10月24日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.292
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■当たり前に感じること

毎日見聞きしていると、その価値がわからなくなることってありませんか。
それが当たり前になりすぎて風景や日常と化してしまうというものです。

しかし、何かが生じたり、時が流れることにより、捉え方が変わり、今までの当たり前だった感覚が大きく変化する場合があります。
今まで見ていたのが当たり前の景色だったとしても、自分が病気になるとその景色の素敵さが見えてくる。
当たり前だったことが当たり前ではなくなったり、いつまでもあると思っていたことがいつまでもないものだと気づいた瞬間にその見え方が変わってきます。

親に対してもそうですし、仲の良い友人との時間もそうだったりします。
いつまでもあると思ってしまっていると、良くないなと思います。

■大事にしたい価値観

たまに、地方の田舎の百貨店が閉鎖される場面で見る光景。
閉鎖前に人が殺到し、「なくなってしまって寂しいです」「もっとどうにかならなかったのか」というコメントがあったりします。
百貨店側の営業努力が不足していたということもあるかもしれませんが、地域外の大手小売店から商品を買うようになり、「そもそも、あなた達がお金を使わないからでしょう」ということを思ったりもします。
が、いざなくなると聞くと、心が動くのが人情とも言えます。

しかし、最近感じるのが、こうした地域の当たり前を守るためにできることを実施していきたいな、ということ。

地方出張に行く時はその地域の土産をなるべく買うようにしています。
これは、地方活性化や農業DXを進められているある方から7年ほど前に聞いてから実践しています。

全体から見れば本当に小さいことではありますが、例えばローカルスーパーがなくなり、イオン系列のスーパーしかない地方に行った時、その地域らしさが失われていると、私は少し悲しい気持ちになってしまいます。

そうした企業の相当な努力の結果でしょうが、そんなことを地方出張で感じました。


最後までお読みいただきありがとうございます。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

・自分のお金が経済を回しているという感覚で、それがどのように使われるかを意識したお金の使い方を気にしたいものだ。

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