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No.32|目標設定のメカニズムを肌感覚で理解しました
2023年2月7日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.32
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■長期的なBeing目標
当noteの最初の記事で立てた50個の目標は、今年1年間での目標です。
いわば短期目標。
一方で、20~30年後を見据えた長期目標を別途、定めています。
これがなかなか定まらず、苦労していましたが、徐々に定まりつつあります。
長期目標の1つとして、【ぶらぶらしていても食べていける状態を実現する】というものを設定しています。
これは、大師匠で弁護士の高井伸夫先生がおっしゃっていたことから拝借しています。
しかし、当初これを聞いたとき、私は勘違いをしており、
本当に何もせず、自分のしたいことだけをしているにも関わらずお金持ちになっている
仕事をしなくても、例えば、1人でサウナに行ったり、酒を飲み歩いたりしているだけで他者から必要とされる
そんな状態をイメージしていました。
あくまでも、【自分は何も変化せず、周りの環境だけが自分の都合の良い状況に変化すること】をイメージしていたんです。
「うん、これは良い目標だ!」
と考えていました。
「だって目標は立てると叶うっていうし」
と。
しかし、先日も書きました通り、これは【他者が何かをしてくれることを待つ】ということ。
根本的にこの発想が染みついていたからこそ、こうした誤った発想をしていたのです。
しかし、人生のメンターであるFさんから説明いただき、上記の状態は、本当に「ぶらぶらしているだけ」じゃないことを教わりました。
あくまでも、【成果が出る行動を自然ととることができるため、本人はぶらぶらしているだけだと思っている】そういう状態だということ。
周りの環境がどうのこうのではなく、【自分が変化・変容すること】で到達する境地であるわけです。
とんだ勘違いですし、解釈が真逆ですから、本当にびっくりしました。
片や【誰かが未来を作ってくれるのを待っている】わけで、片や【自分が行動して未来を創ることを考えている】わけですから、パラダイムが全く異なります。
わかりやすく言うと、「金持ちで自分のことを大事にしてくれる結婚相手を待ち続ける」発想と「自分が稼いで金持ちになって結婚相手を大事にしよう」とするくらいの発想の違いですよね。
引いてみて、考えてみればよくわかることです。
ええ、前者はいくら望んでも叶う可能性は低いでしょう。
そこで、私は以下の状態をBeing目標の1つとしました。
Being目標
・自分では当たり前の日常を過ごしているだけだが、成果の出る高いレベルの行動や振る舞いが習慣化されている
・人と人とのご縁を結び、自身の強みを活かし、他者にお役立ちすることができている
・結果として、成果が出続け、フィードバックループが回り続けており、生活の質も高まり続けている
この目標について、「must」「should」は含めないように留意しました。
なぜなら、目標は【自分が変化・変容する】ことが前提であり、「must」「should」の入った目標であると、【変化・変容したいと思わない】からです。
その目標を考えると【わくわくせずにはいられない】そんな目標にすることが重要です。
■Being目標をブレイクダウン
そして、メンターのFさんがおっしゃっていたことを拝借したのですが、以下の目標を上のBeing目標の下部に位置づけました。
「(毎日が準備だから)準備ゼロ、出たとこ勝負で、いつでもどこでも面白くてためになる話をできる人間になる」
前職の社長である小山政彦さんが「ビジネスにおける躾・マナーとは、たとえ仕事相手が何歳であろうと、その人に合わせた振る舞いができることを言う。」とおっしゃってました。
そうなると、上記目標を実現するとなると、
「ビジネスにおける躾・マナーを身に着ける」
必要があります。
現在、こうした形で長期目標を設定しつつ、ブレイクダウンしながら目標の具体化を少しずつ行っています。
100人組手やnoteでこうして書くことで内省・内観が進み、言語化が進んでいます。
noteを初めて30日くらいですが、1年経過する頃には相当程度、目標も定まる予感がしています。
明日もわからないからやってみる、渦を巻く、めんどくさいからやる、でいきます!
●本日のまとめ
目標を定める際は【自分が変化・変容すること】を前提とした目標にしないと叶わないのではないか。他者はコントロールできないため、他者に依存することを前提とした目標は掲げても叶わない。
【自分が変化・変容すること】を前提とする場合、「must」「should」が入った目標は避けないといけない。
だから、他者と関与することで、自分の価値観を明らかにし、「must」「should」が入っていない目標を具体化していくことが目標設定の極意ではないか。