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ちょっと日の差す2月

毎年この時期が来ると思うけれど、2月が28日までしかないのはトリッキーだ。2、3日少ないだけで感覚がおかしくなる。

いや、もう2月何年目よ?いい加減学習しろよ。
と思うけど、やっぱり今年も《しまった、2月は28日までだった!!!》となっている。

というわけでちょっと慌てて振り返り。
今月は項目に分けてみよう。

1月から母が入院したりでごちゃついているのだが、残念ながらここは相変わらずごちゃつきっぱなし…。

今月はじめに今年2回目の入院となり、その後も処置後のちょっとしたトラブルがあったり、息が苦しくなったり、ものが食べにくくなったり…。
なんかお母さん毎日病院行ってない?という時期があったな。

つくづく、人間のからだってよく分からないことだらけだと思わされた。もはやエブリデイ人体のふしぎ展。いやもう開催しないでほしいけど。

ここ2ヶ月で色々ありすぎて、これで安心かと思えばまた不安にまっしぐらというのを繰り返している私の心はジェットコースター状態だ。

でもその中で、ただ生きていることのありがたさを教えられている気がする。毎日ふつうに息ができてごはんが食べられるというのは本当にありがたいことなのだ。

仕事

家がこんななので、かなりためらったものの、仕事は思い切ってしばらくテレワーク中心に変えてもらった。母がひとりで家事をするのが難しくなったため、できるだけ家にいる時間を増やしたかった。

家事や子育てをしながら通勤してる人もいるのにわがままかなぁという後ろめたい気持ちでいっぱいだった。

でも、実際に誰かにそんなこと言われたわけじゃない。

何も言わずに勝手に遠慮して溜め込んで勝手にしんどくなられても、そっちの方が職場は面倒だろう。まずは聞くだけ聞いてみようよと何度も自分に言い聞かせてやっとお願いできた。

自分でもつくづく面倒な奴だと思う。

なんかしんどいな…という時、誰に何を言われたわけでもないのに、ひとりで悪い方向に想像してがんじがらめになっていることがあるようだ。勝手に抱え込んで、勝手に諦めていることがある。

でも、実際には自分が動いてみれば、話してみれば、変えられることもある。無理な時もあるけど。

自分にとって心地のよい環境をつくるかどうかは、きっと最終的には自分次第。がんじがらめのまま頑張るのではなくて、動きやすくするために力を使うことも大事なのだと思う。

しんどくなったら、心地よく過ごせるために自分にできることはしたのかい?と、まずは問いかけてみようと思う。

楽しみ〜映画とライブ〜

1月につづきバッタバタだったけれど、楽しいこともちゃんとあった。

とりあえずスラムダンク映画は2回目、3回目に。ちゃっかり入場者特典が集まっている。

1回目は作画に圧倒され、2回目は音楽、3回目は登場する人たちの表情…と、観るたびに色んな感動ポイントや発見がある。何も知らなかった1回目、アニメで少しずつ作品の知識を増やして観る2回目、3回目。それぞれ違った楽しみを味わえて贅沢な気分だ。

そして、今月のハイライトはやはりこれ。
数年ぶりのライブ。ZIONのツアーライブ。

沼のような余韻からは実はまだ抜けていない。というか、もはや最近はライブの余韻で生きている気がする。

ツアーのタイトルは
( Here Comes The ) SUN'n'JOY

最初は、えらく楽しそうな名前だけどどういう意味が込められているんだろうと思った。

ライブが終わって余韻に浸りまくりの中でふと考えてみると、このライブ、ここ最近どんよりしている私の心にそっと差した日の光のようで、まさしくSUN'n'JOYなのだ。

あー、そういうことか。なんかやられたわ。
と、ストンと胸に落ちた。

ご本人たちの真意は分からないけど、このライブ自体が今の私にとってSUN'n'JOYだということは間違いない。ライブのことを思い返すだけで、曇り空の心にやわらかな日が差すようにあたたかくて幸せな気持ちになれる。

ZIONを知っている私、ZIONが好きな私は最強。きっと大丈夫。
という、なんだか不思議な自己肯定感も生まれている。

つらくなった時はここに帰ってこよう。
そう思えるライブの思い出ができた。


というわけで…
色々あったし念願のライブにも行ってしまったし、個人的にはもう年末を迎えてもいいぐらいの勢いなのだが(勝手すぎる)、それには10ヶ月ほど早いらしい。

でも明日から3月はやっぱりまだ信じられない。

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