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9月。気分は上がったり下がったり
早いもので9月も終わり10月に。こないだまでこの暑さいい加減にしてくれという感じだったのに、急に朝晩冷えだして寒いぐらい。身体も心もちょっと追いつかない…。
さて。遅ればせながら振り返ってみると、9月はなかなかアップダウンの激しいひと月だった気がする。
癒やしの場、おばあちゃんち
9月の最初の方に父方の祖母の法事があり、ひさびさに父の実家、私にとっての「おばあちゃんのち」に泊まりに行った。
「おばあちゃんち」といっても、法事があるわけだから祖母はもう亡くなっている。かれこれもう8年だ。今は伯母とその娘(いとこ)が住んでいるので、「おばちゃんち」ということになる。
ただ、伯母もなかなかの歳だし、ほっこりできる雰囲気は「おばあちゃんち」感があるのでそう呼ぶことにする。
久々のおばあちゃんちでは、別に何をするわけでもなく、ただテレビを観ながらみんなであれこれおしゃべりして過ごした。特別なことはしていないけど、家では家事やら何やらに追われがちなので、とても貴重なひとときだった。
きっと、こういう時間を欲していたんだろうなぁと思う。意外と自分の心が求めていることは分かっていないもの。自分の充電のために、定期的に行きたいと画策している。
up and downな日々、淀んだ日々
おばあちゃんちでリフレッシュはできたのだが、その後なかなか不安定な日々、どんよりした日々が続いた。
時々調子のいい日もあるのだが、いい感じになってきたかも!と思うやいなや次の日にはぐったりどんよりのっぺり。昨日のわたしはどこへ?だ。
急に仕事イヤイヤモードに入ってしまうことも多くて、この世の終わりみたいな顔して通勤電車に揺られていた日もけっこうあった気がする。でも職場につくとわりと普通に仕事しているのでますますよく分からない。
そして、仕事のない日は研究をしっかり進めようと気持ちだけは固めるのだが、いざその日になるとぐったりして全然思うように動けない。今日はわりとできた!この調子!と思える日があっても、それが続かない。
やりたいのにできない。
やらなきゃいけないけどやりたくない。
そんなことの繰り返しだった。
とにかく自分の調子はあてにならないし、停滞感がえげつなくて息が詰まりそうだった。
自分と向き合う
これはさすがになんとかせねばと思い、ジャーナリングというものをやってみた。あれこれ考えずに、とにかく自分の心に浮かんだことをひたすら書き出していくというやつ。
これがわたしには合っていたようで、書き出していくと、まずそれだけで少しスッキリ。ここで引っかかっているんじゃないか?というのも少しずつ見えてくる。
たとえば、わたしの場合、研究の書く作業を全然進められないのは、最初から完璧なものを書こうとしすぎて「ムリムリムリ!」「怖い!」となってるからかもとか。
生活全体のことだと、わたしは時間に余白があると感じられることが大事で、そのためには早起きするのがいいっぽいとか。
あとは実際にやってみながら試行錯誤になるが、とりあえず書き出して自分と向き合えたことでテンションが上がり、その日はめちゃめちゃ気分良く過ごせた。
まぁ、その次の日また調子が急速に地に墜ちたので人生うまくいかないのだが…。
音楽と世界をリンクさせる
全体的に不安定ではあったが(だからこそ?)、ほんの少しでも心穏やかでいられる時間を見つけたりもした。
それが、好きな音楽から思い浮かぶ景色を見に行くこと、景色に合った音楽を聴くこと。
最近、無性に[Alexandros]が聴きたい気分だったので、Run Awayの世界に浸るために暗い住宅街に出てみたり、満月の夜にムーンソングを聴いたりしていた。
歌詞とリンクする世界を味わうというのは、最高に満たされる時間だったりする。
この歌の景色を見たい!この景色を見ながら聴きたい!という曲はまだまだあるので、少しずつ叶えていこうと思う。
10月の「こんなこといいな できたらいいな」リスト
最後は気まぐれで、10月にこれできたら嬉しいな〜というリストを書いてみる。
おばあちゃんちに行く
地元でちょっとした旅行に行く
岐阜にいるいとこに会いに行く
インドア派の私にしては「行きたい」が多くてびっくり。今の日常からほんの少しでいいから外に出たいという気持ちの現れかもしれない。
それでは締めくくりに、今月食べに行ったカレーはこちら。
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