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大切に持ち歩いてもらえるクーポン

こんにちは!
現場マーケターtamaです。
小さな惣菜店兼カフェを経営しています。
現場だからこそわかる、リアルなマーケティングを発信しています。


クーポンをお客様へのギフトにする方法


クーポン券は今や古びた販促手段になってきましたが、個人店でもまだまだ気軽に活用できる方法ですよね。
コンビニやガソリンスタンド、レストランなどでもらうクーポン。
いつの間にか忘れていませんか?
今回は、1枚のクーポン券がお客様へのギフトになり、最長1年間大切に持ち歩いてもらえるクーポンについてお話します。

誰にとっても大切な日「おたんじょうび」に使えるクーポン


今年の4月に行った周年祭に来店いただいたお客様に、このページのトップ画像のクーポンをお渡ししました。

レジでお会計を済ませたお客様に、
「お店のお誕生日に駆けつけてくださって、ありがとうございます。
次は、お客様のお誕生日で使っていただけるクーポンをプレゼントします。
お誕生月は何月ですか?」と、月の数字を記入して、お渡しします。

この時のお客様の反応は、ほぼ「えー?嬉しい♪」です。
あらかじめインスタや手書きチラシで告知していたにも関わらずやっぱりジブン自身へのギフトは特別に感じてくださったようです。

結果は、高回収率!


4月に配布したクーポンですが、現在9月になり約30%をご利用いただきました。12か月あるので、まだまだお財布に入れて持ち歩いてくださっているはずです。

受け取り方も大切


クーポンをレジに出されるお客様は、たいてい店内でたくさんのお買い物をしてくださいます。
たった10%割引なのに。です。
なので、心を込めてこう言います。
「おめでとうございます!もしかして今日がお誕生日ですか?」
そして、近くにいるスタッフとワアワアとおめでとうを言います。
たとえ今日でなくても、「清々しい季節に誕生されたんですねえ」
など、会話が広がります。

バースデークーポンづくりのコツと効果

  • 簡単に同じデザインで何枚も印刷することができる。(私はcanvaでつくりました。)

  • 個々に充てる箇所は空欄にしておく。

  • A4コピー紙に印刷すると、柔らかくて小さく折ってお財布に入れてもらえる。今回はA4 1枚に10枚分のクーポンを配置しました。(エクセル使用)

  • お店のお誕生日とお客様のお誕生日を重ねて、お祝いしあう一体感をつくる。

  • さりげない会話からお客様を知ることができる。

  • 再来店の時にお顔を見て笑顔で挨拶することで「お互いの認知」を高めることができる。

何歳になっても、誰にでも1年に一度は訪れる最高にうれしい日。
なんともないよ。って顔をしていたって祝ってもらえると嬉しいんですよね。きっと。そう、私だって。あなただって。

お店や会社のお誕生日の日に、活用していただける。
もっと、こうしたら効果でた!とか、楽しいよ!
など、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

今日も最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
現場マーケターtamaでした~^^

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