競合ひしめく食品業界で、唯一無二の居場所を探してみた。
こんにちは。
食品製造業兼フレンチカフェを運営する現場マーケターtamaです。
現場だからこそお伝えできるあらゆる挑戦を、マーケター視点で綴っております。
さて今日は、日々変わりつつある業界の中で、生き残り、光を放つ存在になるための居場所を考えてみました。
「ブルーオーシャンで生きるためのクロスオーバー戦略」です。
もう周りに振り回されるのはイヤ!というあなたは一緒に考えてみてくださいね。
ライバルばかりの食品業界で生き抜くには
まずはブルーオーシャンの住人になろう!
です。
ブルーオーシャン=住みやすい居場所。すいすい泳げる領域。
食品業界は既に生きにくいレッドオーシャンですが、視点を変えてみると案外清らかな海につながるルートが見えてくることがわかります。
大手企業にはできないことをやる!
小さき者は小さいからこそできる事、大きいものたちが着手できないことに特化することが大切です。
強みをいくつか掛け合わせて、更に悠々と泳げるオンリーワン領域に達するため「クロスオーバー戦略」を考えてみました。
過去に見たクロスオーバー戦略
食品 × 教育 (食育)
食品 × 時短家事 (献立キット)
などなど・・・
いづれも、時代によって生み出されたブルーオーシャンですよね。
そして時代とともに淘汰されつつある。
では、新しいクロスオーバーとは・・・
時代背景に合う、「いま必要なこと」に着眼した掛け算。
私はこれを、このようにとらえてみました。
食品 × 私(私たち)らしい生活 (アレンジできるキット)
「みんな同じでみんないい」という時代は過去のもの。
「みんな違ってみんないい」という時代になった。
ということで、大手さんがコロナ期に生み出した画期的な献立キットを今風に変えることに挑戦したいと思います。
ふつうの生活の中で私(私たち)らしい食生活をつくる。
忙しさはどんどん加速している。
簡単で、且つ自分らしいアレンジができれば、たくさんストックして毎日使いたくなる。
頑張る人たちに使ってほしい「途中までやっておきましたキット」だ。(ネーミングセンスどう??)
地域性に特化したニーズをくみ取ったり、実際の個々の生活をイメージして家族になった気分で「欲しい」を探す。
これからの人口減少に合わせて、どんどん広がるであろうこの領域に、いち早く着手することでブルーオーシャンを勝ち得ることが可能になる。
そのように思います。
「カレーの材料切っといてね。」と、言ってもらえる会社になりたい。
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