だから今日はコーヒー記念日
用事が終わり、コーヒーを飲みたいと思ったら、横断歩道を渡ったところにカフェらしき店が見える。
“カフェらしき”どころではなくコーヒー専門店だった。
GLITCH
http://www.glitchcoffee.com
沢山の種類の豆が並んでおり、選ばなくてはならない。
ワインもコーヒーも詳しくないから、こういう時は本当に困る。
大抵こういう時は「酸味が少ないもの」「深みのあるもの」とか、記憶にうっすらある「○○みたいなの」などと貧困なボキャブラリーでおススメを選んでもらう。
なんと、少なめの量で飲み比べを勧められた。
エチオピアとパナマ。
日頃飲んでいる苦い(苦いのは好きだけど)だけのコーヒーとは違う。刺激が少なくてそれぞれ香りが品よくまろやか。
コーヒーと言われなければ、別の飲み物だと思うかもしれない。
奇しくも朝日新聞の連載小説「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」の読み逃したバックナンバーを読んでいて、コーヒーの話になったところである。
https://sitesearch.asahi.com/sitesearch/?Keywords=多和田葉子%20白鶴亮翅&iref=pc_ss_date_search_suggest
社会主義国でコーヒーが採れる地域がなく、東ドイツの人は本物のコーヒーをなかなか手に入れられなかった。(本物でないコーヒーとはタンポポやチコリなどから作られるコーヒーで、今やノンカフェインコーヒーとして、ありがられているものだというのも面白い)などなど。
今日は私のコーヒー記念日か。
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