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キレイ目カジュアルのためのニットのお直し



智に働けば角が立つ。
情に掉させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。


私は腕が短いので、袖丈を直す話をすると
「それ、マウントになるよ」
と娘が言う。
むしろ自虐ネタなのに…と思ったら
「華奢マウント」
らしい。

ああ、ときどき見ますね。こんな感じの写真。

袖口が汚れそう…としか思わなかったわー


袖丈の話題もこれからはハラスメントになるのだろうか。
とかくに人の世は住みにくい。漱石さん、ええこと言わはる。

昨今の世相で、仕事の場でジャケットが堅苦しく仰々しく感じるようになってきました。息子もサイズが合わなくなったからとスーツを作った直後、
職場が服装自由になったそうな。

元々同じ職場のグラフィックデザイナーの方はデニムにパーカーだったりして、顔合わせの時に

「いつもそんな服装なんですか?」


と聞かれこともありました。(私はマナーなども担当していました)

それなら私はいわゆる"キレイめカジュアル"ということで、
ある程度整ったニットやカットソーにしようと思うのですが、

サイズが合っていない、特に袖部分にたくし上げた布のシワがあると、私にはラフすぎると思う。


(もちろん、それをカッコよく演出できる人もいるのだが)

そしてリブ編み。
ニットの袖口や裾の伸縮性のある編みです。
これもどうしてもカジュアルに見えてしまいます。
なので袖丈を詰めることにしました。

なんだか悲しい…

そもそも着丈が中途半端だと印象も中途半端になるので、

裾も一緒にカットしてもらいました。

リフォームショップでは、ニットも直してもらえますよ。


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