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Aene
2020年7月1日 22:19
最近特定的な瞬間に必ず読む漫画があります。確か初めて読んだのは2015年の夏、何となくが気分を流して歩く蝉の時期にふらっと立ち寄った本屋で「ドロヘドロ」という漫画がありました。重層な装丁に混沌の生き死に様が描かれている本作の表紙を一目見た時、まるで金槌に髄がくり抜かれたような感覚になり、即その時店頭にあった4巻ほどをまとめて買いました。混沌の世界観が魔法や「ホール」という現実味のある言葉で世界