時を奏でる筆の終わりと始まり
「初恋」から始まり、「芍薬」で終わる。
そんな愛音の一年の終了の鐘を鳴らしたのは、この文章を書いている時だった。
正直再度筆を手に取り物語を綴る事も出来た筈だったが、今年の終わりを微塵でも感じてしまった私は筆を置く事で来年への活力を見出すことにしたのだ。
モーメントとnoteに載っている愛音が書いた今年の作品は短篇(15本)と長編(2本)という内訳になるのだが、最後の長篇以外あとがきをしっかりと明確に書いた覚えがない。投稿後に偉そうな文字で引用したり付け加えたりはしていた