メンタルの波かと思いきや空腹の先　【150/1096】

自覚のない空腹は
小手先の技術でなんとかなる
みたいなことを書いた
人によって
空腹はときにメンタルにも
およぶことがあるから
気をつけるべきと思っている

それでも
寝ても食べても休んでもゆるんでも
どうにもならないメンタルの波が
すぐそこにやってきたとき
空腹かもではごまかしきれず
乗りきれない

誰かにしゃべったり
共感してもらうことで
やわらぐ段階がある
そういうときは
とにかく人でもネットでも
ノートに書くでも
なんでもいいから相談したり
投稿したりして吐き出して

それ以上の波がきたら
しかるべき専門家に
かかったほうがいい
できればカウンセリングをしてくれる
そういう専門家のところへ
薬の投与が必要になる前に
なんとかできるなら

自分も身近な人と話したり
専門家に話を聞いてもらって
なんとかやっている
自分のいまの状況は
同じ境遇の人でも理解しがたい
第三者が必要な状況って
あるんだなと
専門家にかかって
しばらくして気づいた
とてもいい先生だし
幸運だったと思うよ
ありがたいと心底思う

最近やっと
その当時の自分たちのことを
いまの自分たちとは違う目線で
思い返すことができるようになった

そのときの状況を
まるで上から見てるような
俯瞰した目線で
あぁ　かわいそうに
と眺めて不憫がった気持ちで
思い返すことがある
「かわいそうに　気の毒だな」
と思える
まるで他人事のようだけど
いまの自分たちとは別の
人たちのように思える
他人事で浮いたような視線
幽体離脱していたのかもしれない
そう思った
わたしの精神は宙にうかんで
不憫なわたしたちを
眺めていたのかもね
そのことを今になって
思い出しているのかもしれない

いまのこの状況も
またすこし時がたてば
客観的に思い返すのかもしれません
そのとき
どう思うんだろう
なんとか生きのびているね
がんばっているね
そうやって思うのかな
必死だったね
大変だったねって
思えるのかな

自責ばかりだと
視野狭窄して
きちんと物事がとらえられない
ただの空腹も
体と気持ちの落ち込みをよびこんで
メンタル的なものかと
不安が不安を呼び込んでいく

ほんとうに大変なことが
起こったときは
受け入れるしかないそうだ
受け止める以外の術がなくて
時間をかけて
自分なりの解釈で
少しずつ受け入れていく
それしかないと言われたら
そうするしかない
悩んで苦しんで頼って
助けられてありがたくて
なんとか生きつづけるための
術を考えて行動して
今日も1日を終える
生きつづけるしかない
なるべく楽しみや
平和のある1日を

今日もありがとう
とりとめのないことすぎる