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【ピクミン4】ピクミン初プレイしたらとんでもないことになった

どうも、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の発売日を楽しく待っている、流-ながる-です。9月26日が待ち遠しい……。

さっそくですが、今回は、
「オッチンかわいいなあ」からピクミンシリーズを初プレイした人の感想です。

発売から1年以上が経った今、自分の中ではやや遅めの『ピクミン4』大大大ブームがきており、気が付いたらゲームつけてダンドリチャレンジをしまくっている状態です。

ピクミンやったことない人でも大丈夫なのか問題

シリーズものに新たにチャレンジする人の心理ですが、どんなに「どうぞ、どうぞ〜初めての人も出来るよ!」と作られていても、「自分に出来るのか?」という疑問はつきません。

そんなわけでまずは体験版やってみました。任天堂の体験版は"ボリュームがそこまで……"という印象だったのですが、ピクミン4の体験版をやってみたら「案外遊べる?」と意外な体験版の長さに妙に感動しました。ピクミン4はおおよそこんなゲームというところまで掴めたかなぐらいは出来ましたね。

ざっくり言うと、ピクミンというゲームは大量のピクミンを使役して、タスクを出来るだけ早く完了させるというもので、いかに効率よくスマートに目的を達成するか、というところが肝です。そうした前提は知っていたので、現実の仕事はともかく普段はノロノロゲームしているほうなので、ちょっと挑戦してみたいと思ったのが動機になってますね。

メインストーリーは焦らなくてOK

宣伝からもなんとな〜く初心者の人どうぞの気配があったとおり、メインの探索パートに関しては、1日の時間経過の表現こそありますが、『ピクミン』の初代(ゲームキューブで発売されたやつですね)のように何日以内にすべてのタスクを終わらせろ、といった要素はなかったです。上手い人、慣れた方ですと、出来るだけ短い日数でゲームクリアを目指す! という遊び方ができて目標の自由度があるな、と感じました。

プレイヤーの目的は、ある惑星で遭難したオリマー(初代の主人公ですね)とその惑星で同じく遭難している人たちを救助するというものです。日数制限はなくコツコツとやるタイプの人も安心です。

まずゲーム起動したら、グラフィックがよく、舞台の惑星の自然や今回の回収対象のオタカラの質感を楽しみたくなってしまうんですよね。ピクミンはなんとなくこれまでのイメージだと、制限時間内にいろいろ必要なものをピクミンに指示して集める! というのがあったので、世界観にどっぷり浸かるということが出来ないという点があるような気がしたんですけど、惑星についてじっくりと観察できて、綺麗な景色を鑑賞なんてこともできたり、そうした楽しみ方ができてしまう、いいですよ。

これまでのピクミンのイメージを体感できる要素もある

"探索じっくりできるよ"というピクミンを提供されて初心者がほっとしたものの、「そうとはいえ、ピクミンの醍醐味っぽい時間内にタスク終わらせないとだめだぞ〜」という体験もしたいという贅沢な要求が出てくるものです。欲張りですね。でもそれもちゃんとある。それが今、どハマりしている”ダンドリチャレンジ"です。

ストーリー中に"ダンドリチャレンジ"というミニゲーム的な要素が始まった時は、面食らいましたが、これがなかなかもうね、ものすごくハマります。あんまりゲームで意地になってスコアをあげる、という遊び方をしないのですが(クリアしたのだからええやろの感覚)、『ピクミン4』だけは別物でした。もっとよいスコアを出したいと熱中し、繰り返し毎日のようにチャレンジしちゃいます。

"ダンドリチャレンジ"は、メインの探索エリアよりは狭いミニステージで制限時間内でできる限り、ステージ内のオタカラを集めましょう、というチャレンジです。これがもう熱中もんです。使えるピクミンは用意されてて、チャレンジスタート時に何匹か何種類かのピクミンが与えられているんですけど、あとはステージ内にピクミンたちが配置されていて、それを出来るだけ早く集めるというのが、クリアのコツのひとつですね。もちろん敵にあたる原生生物もいます。
あたえられた条件の中で、クリアを目指すという形、燃えますね。

"ダンドリチャレンジ"そのものはプレイ時間が短めで、ちょっと時間あるなとなったときについ遊んでしまうんですよね。ちょっとだけ、と思っても「もう一回!」という感じでやってしまいます。

時間に追われるというピクミンっぽさも体験できる、良い感じです。

オッチンがすべてをもっていった

もとよりオッチンが可愛い! と思って始めたというのがあります。紹介映像で活躍するオッチンを見て、一緒に冒険できる雰囲気にビビッと惹かれて、今まで触ったことのないピクミンシリーズに手をだしたというところがあります。

ピクミンはRPGのようなレベル制はなく、ピクミンを増やすという点がおそらく"強化"にあたる部分かなと思います。使えるピクミンが増えることでエリアでできることがだんだん増えていく、多くのタスクをこなすことができるといった感じ。

しかし新たな相棒キャラのオッチンにはいわゆるレベルアップのような"強化要素"がありました。ゲームが進むほどにオッチンをレベルアップさせることができます。単純な攻撃力アップ、だけではなく、出来ることがどんどん増えていって活躍できる場が増えます。とにかく相棒としてずっと一緒にいますし、強化(育成)要素もあるので、めちゃくちゃ愛着が湧きます。たまらんです。

完全に『ピクミン4』を遊ぶ時の感覚は"オッチンと遊ぶ"という感覚になりました。

オッチングッズもっと出ないかな〜。

最近のゲームらしくさすがのボリューム

初心者なので時間はたっぷりかかりました。最後のエンディングまで50〜60時間というところです。しかしこのゲーム、できるだけ効率よく早くクリアする、ピクミンたちになるべく犠牲を出さない、といった2周目も可能ですし、やればやるほどに自分の上達を感じてしまうので、周回してプレイするのに非常に向いています。

自分はダウンロード版で購入したのですが、大正解というか、他のゲームをプレイしていても、チャレンジ系のミニゲームがいつでも遊べてしまうので、常に遊べるようにしておきたいな、と思いました。

クリア後の要素もあります。最近のゲームあるあるですね。

最後に苦戦したところを……

初見というのもあって、原生生物とのバトルは苦戦しました。元々チャッピーぐらいしか知らず、どうすれば倒せるのか探っていくという展開が多く、多くのピクミンを失って呆然……なんてことも。まったくノーヒントというわけではないので、1戦すればなんとかなるって感じですね。ある意味、初見の人だけが楽しめる要素でもあります。

ピクミンが犠牲になって悲しい思いをした人用の【巻き戻し】機能がありますが、とりあえず使わずにクリアしました。2周目は犠牲を減らすことを目標に頑張ってみたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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流-ながる-
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