『ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めてS』をカンニングプレイ中
どうも、流-ながる-です。
ゲーム好きなら誰でもやっているゲーム二周目以降のことを自分はカンニングプレイと言っています。
ゲーム内の人物はこちらを初対面だと思って接してくれますが、こっちは人生2週目ならぬゲーム2週目。起こる出来事をすべて知っているし、どんなボスがどのタイミングで襲撃してくるかも知っている。
「2回もやって楽しいの?」と言われることもありますが、案外これが楽しいです。せっかく手間をかけてゲームを作ってくださったわけですし、隅々まで楽しみたいと思い、2度目のドラクエ11Sをスタートしました。この機会に初めてクリアしたドラクエシリーズということで、感想を少しまとめることにしました。
初心者「めいれいさせろ」しか使わないでいく
後半も後半になって、さくせんメニューの「バッチリがんばれ」や「MPつかうな」を使えば楽だったと気づきました。
ドラゴンクエストをやったことがない自分がやったことあるRPGといえば『ポケットモンスター』シリーズでした。ポケモンは仲間を6匹連れて、それぞれ1匹につき4つのわざを使うことができますね。ドラクエの場合、この技(とじゅもん)がかなり多く、進めば進むほどに魅力的でダイナミックな特技や呪文が使えるようになるわけです。そうなるととにかく選択肢が多く、選ぶのに時間がかかります。
自分は長いあいだ、自分で仲間がする行動を決める「めいれいさせろ」をさくせんとして使っていたのですが、このために一度使った特技や呪文ばかり使うようになっていき、新規の特技や呪文を試すということをあまりしなくなっちゃいました。
ドラクエに慣れている方からすればこの「バッチリがんばれ」や「MPつかうな」などの戦闘をコンピュータに任せる機能、当たり前についているって感覚あると思いますが、ものすごーく便利で大事な機能です。これを設定したとき、感動すらありました。コンピュータが適切なめいれいを仲間に出してくれるので、"こういう時はこうすればいいのか"という勉強になりました。いわゆる、メタル系の敵にどの技を使えばいいのかこれでわかりましたね(そもそもどれが○○系かもわからなかった)。
ドラクエの立派な長所です。そんなわけでカンニングプレイ(2回目)では大いに利用して、経験値を稼ぎました。
モンスター討伐リスト埋めるの案外楽しい
カンニングプレイの醍醐味です。初見プレイ時はどうしてもストーリーが気になってモンスターを歩き回って探す、転生モンスターが出るまで粘るなんてことをしなかったのですが、カンニングプレイの場合はストーリーはわかっているので、自分で設定したノルマに従って進めるという余裕のあるプレイができました。他にもストーリーを知っているからこそゆったり遊べる要素があります。
モンスター討伐リストを埋めて進める
鍛治をとにかくたくさんして作った記録を残す
必要以上にレベルを上げまくってボス倒す
見た目装備を楽しむ など
別に初プレイの時でもできる! とはなりますし、クリアしてからでもいけるでしょというのもあるのです。しかし! やりこみだけをやろうとすると自分の場合は飽きちゃいます。なのでカンニングプレイをして進めながら埋めていくというほうが楽しいのです。
イメージとしては部分点といいますか、称号の制度もありますし、鍛治で武器つくるとチェックマークが入るのもあります。ちょっとしたコツコツ頑張る要素で褒めてもらえるなって感覚があります。自分で記録せずともやったことを細やかに記録してくれることでやる気が出ます。
見た目装備はストーリー中のムービーでも反映されてしまうケースがほとんどなので、あんまり奇抜な格好をさせてしまうとシナリオに入り込めないんですよね。なので、それを気にしないで済むカンニングプレイ時にはあえて奇抜な格好をさせて楽しむことにしました。ムービースキップあるのもさりげなく大事。
カンニングプレイは攻略情報も解禁
シナリオを知らないと攻略情報を見るというのは禁断です。うっかり知ってしまうとせっかくの初見が、となりますね(何度かそれで失敗している)。でも、カンニングプレイはカンニングOKなので、「ここどうなっているの?」と自分ひとりではわからない部分を調べて楽しむことができます。アイテムの回収だとか、特定モンスターの場所だとか、どうしてもわからないとなると初見の場合は放置になりがちなので、カンニングプレイ時にやります。
現状のカンニングプレイはこんな感じというまとめでした。
やはりというか細々と自然と「これやってみよう。クリアしてみよう」という要素を用意してくれているなあ、と思います。別ゲームを進めながら、ちまちまと進めている状態なのでいつ終わるかわかりませんが、終わらさなくてもそこまで問題ないというのも気楽でやりやすいです。
二周目はあまりやらないという方、ご興味もっていただければ嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。