お腹に良いとされているものが実は腸を壊す!?〜腸を生まれ変わらせる食事法!
「過敏性腸症候群」という言葉、最近すごくポピュラーなのでお聞きになったことが有る方も多いのでは?実に日本では予備軍も含めて2000万人近くがこれに該当するそうです。どんなものかと簡単に言いますと、主な症状は下痢や便秘をくり返す、おなかが張る、というものなのですが、まあそのうち治るだろうと多くの方が放置しているのですがそうしますと次第に症状が悪化し、場合によっては重篤な症状へと繋がることもある病気です。中医学的に捉えますと明らかなる「脾虚(ひきょ)」=消化器系の虚弱が引き起こす病気です。「ひょっとしたら私も!?」という方はこちらをチェックしてみると良いでしょう
1.頻繁に下痢をしたり、便秘をしたりする
2.下痢と便秘をくり返す
3.吐き気がある
4.食欲がない
5.おなかがいつも張ったような感じがする
6.おならがたくさん出る
7.排便しても残便感がある
このうち3つ以上当てはまると過敏性腸症候群の可能性があります。
病院での検査では特に異常が見つからないことが多いため、結局放置したり自分なりに食物繊維やお腹に良いとされる発酵食品などを積極的に摂るようにしている、という方は僕のお客様でも非常に多いのですが、実は過敏性腸症候群のような「脾虚」の方にはこれらの食材が害になることもあるのです。
食物繊維や発酵食品生活を続けているのに症状が改善しない、あるいは逆にお腹が張ったり調子が悪くなってしまう・・けど皆がいいし悪いはずがない!と頑張ってしまっている貴方へ。今回は「摂って良い食材」と「実は摂ってはいけない」食材についてお話をさせていただこうと思います。結構衝撃的な記事になるかもしれませんが是非お読みいただきたいと思います。それでは早速本題に入りたいと思います!
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