
「他人と比べて落ち込んじゃう病」の原因と回避策(失敗回避策の言語化#4)
個人の目標達成をサポートする名医を目指している おおやしき です。こんにちは。
目標達成に向けて進み始めた方が陥りがちなよくある失敗について紹介します。
(症状)他人の優れているところと自分の劣っているところを比較して「自分には能力がない」と気持ちが落ち込み、行動が停滞してしまう。
(病名)他人と比べて落ち込んじゃう病
(原因)
・そもそも人はネガティブなことに注目しやすくできている。
(自然の中で生存確率を上げるため、身に危険が及ぶようなマイナスのことに気付きやすい脳の機能が発達している。)
・「才能が無い」と言ってしまうことで言い訳ができ、それ以上努力しないことの根拠が得られる。楽ができる。
・自分が見ているその他人の姿は、その人の全部ではない、ということを忘れている。
(過去に努力を重ねた結果の今なのかもしれない。今も見えないところで奮闘中なのかもしれない。)
・結果にフォーカスしすぎるクセがある。
(回避策)
・ポジティブなことを探して気づく、「いいとこ探し」の練習を身近な日常生活から始めましょう。意識して取り組まないとこの能力は身に付けにくいです。
・能力は先天的なものだけでなく、後天的に身につける部分もかなり大きいことを理解しましょう。
・今見えている他人の姿はひとつの側面にすぎないことを理解しましょう。「何かを得るには相応のものを差し出す必要がある」という等価交換の法則を覚えておきましょう。(優雅に見える水鳥も水面下では必死に足を掻いています。)
・プロセスにフォーカスしていきましょう。より良くなる、自ら成長することを楽しみ、自分を育てていきましょう。
少しまとまりのない内容になってしまったかもしれませんが、とても大事なことだと感じています。
「自分にも当てはまるなぁ…。」と感じたら、上記の内容からひとつだけでもいいので取り入れてみてください。