「習慣づくり実験」について　第2報

先日、「習慣づくり実験」について投稿しました。

3名の実験参加者の皆さんと一緒に進めていますが、2/19(土)に全員で集まって、ここまでの振り返りとお楽しみ企画「ルーレット抽選会」を実施したので、内容をまとめておきます。

参加者Tさん　：　祝福(※)を忘れがち。ここまで続けてこれたことは良かったと感じている。朝起きるとiPadでゲームをするけど、ゲームしてるときにLINEスタンプ！って思い出すことが増えてきた。「ゲーム → LINEスタンプ」の回路が少しずつできてきた。

参加者Kさん　：　LINEはよく見る習慣があるので、忘れることがない。すでにある習慣に紐づければ新しい行動も定着しやすい。今やっている行動はできるな、という感覚があるが、これを続けていくことで自分にどういうメリットがあるのか、疑問に思うところもある。続けてみることでわかるだろうか…。

参加者Aさん　：　愛犬と一緒に寝ているので、目覚めたら犬を撫でながらスマホを見る → LINEスタンプを送る、という一連の流れが習慣になってきている。祝福(※)のイメージは、当初、大好きなケーキ屋さんのパフェを思い浮かべることにしていたけど、いま取り組んでいる自分のビジネスの成功を思い浮かべることに変えた。（なりたい自分をイメージ。）早く起きて何か作業をしたい、という気持ちもあり、習慣になってきている。

※…祝福　：　定着させたい習慣の行動を実施した直後に、ポジティブな気持ちになれる行動やイメージをすること。

「朝起きたらLINEスタンプを送る」という単純な行動を、毎日コツコツ続けることにグループで取り組んで、それぞれに感じることをアウトプットしていただきました。

もうすぐ3週間に到達するので、今後、参加者の皆さんにどのような変化が起きるのか、大変興味深く見守っているところです。

「ルーレット抽選会」は、4日・7日連続成功で2回分の権利獲得、ということで抽選を行い、追加ポイントやポイント交換（アマゾンギフト券への交換）倍率アップのチケットなどをプレゼントしました。

やっていることがすごく単調になるので、ゲーム的な要素や、ポイント付与・交換といった外発的動機づけも取り入れています。

外発的動機づけに加えて、こういった形でzoomで顔を見ながら話して、感じたことをアウトプットしてもらい、自身の変化・成長を感じてもらうことで内発的な動機付けにつなげていきたいと思っています。