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石徹白Life2115日目2023年10月4日【私に何が伝えられるのだろう?(心の叫び)】東日本大震災を契機に家族4人で自主避難して6年、紆余曲折ありまして、
いろいろ候補もありましたが、今になりました。
「ついに!私たち家族の新たな拠点が集落内で決まりました!」
「雪が降るまで残り2ヶ月です。稲刈り、古民家の掃除、屋根改修などなど、助けてください!」
この短い言葉を書き出し始めるまでに、夏ごろから悶々と2ヶ月以上が経ちました。
(手放しでめでたい!が・・・苦しそう)
私はずっとずっと考えてきました。
「私に何が伝えられるのだろう?」と。
(どんだけ長く考えているんだよ~)
これまで「仕事」と「暮らし」と「遊び」の境界線が曖昧で、
自由奔放な反面、
誰かと協働したいと言いつつ、
誰かと協働することが苦手な面もあります。
(ハッキリ言って独りよがりなんですね)
そんな私が皆さんにいったい何を伝えられるのだろう。
一緒に何ができるだろう。手渡せるものがあるだろうか。
2ヶ月以上、ずっとそのことを考えてきました。
(まだ考えているのか~)
つい1週間前に拠点が本決定となり、
さあいざ!動こうと思ったのですが、重たい。
なんだか言葉にならなかった。。。
そうして日々が過ぎていきました。
(う◎こが詰まって腹痛いのと同じだね。辛いね。)
考える前に體が動くってことも多々ありますが、
こんな時もあるなぁと自分の詰まりを許容して、
少しずつ揺り動かして筒になれる時を待っていました。
(ボケーっとYouTube見てたらそんな話しが出てきました)
もしも、私が皆さんに何かを伝えられるとしたら、
たった一つだと思います。
「等身大の今」です。
(カッコつけたがりの格好悪さよ昇天じゃ!波動拳!)
私は今まで自然学校という分野で26年間、
実践的な野外活動を手段として共育(キョウイク)の現場にいます。
(ふ~ん。そうなんだ)
その原点は子どもの頃からの「経験」です。
麓からの富士山登拝だったり、
考古学を土台にした縄文に連なる知恵だったり、
東日本大震災でかろうじて生かされたことにあります。
(過去のトラウマ、武勇伝、、、はよ手放せよ。ご先祖も楽になるで~)
自分の思い通りにならないことや想定外のことが、突然やってくる。
そんなことってありますよね。
打ち砕かれた夢や希望からどのように這い上がっていくのか。
(小さなワンピースから始めたらいいんじゃないってことだ)
子どもの頃から自然現象だけではなく、
人間社会の特徴でもあるこれらと向き合ってきました。
むしろそれこそが当たり前なのかもしれないとさえ思うようになりました。
(痛い経験が気持ちよくなっていたら危ないね)
逆境を越えて時が満ちれば、良い出逢いやつながり、きっかけも訪れます。
それらの様々な経験を積むことや仲間の素晴らしさは宝物です。
(言葉ではなんとでも言えるよね)
もし、私があなたに伝えられることがあるとするなら、
「等身大の今を受け入れること」です。
(やっとこやっとこ くりだした~)
ありのままで大丈夫なら、いける!
次の扉が開かれ、
一歩を踏み出した先に道ができます。
何事も実践あるのみ!試行錯誤するのです!!
もう、これだけなんじゃないかなと、思っています。
(あ、そう。あなた暑苦しいね。)
端的に書いて伝えようと思っていましたが、やっぱり長いですね。
(確かに長い・・・誰が読むんだこの告白)
最後に具体的に書きますと。
◆母家(築83年・2階建て計80畳ぐらい)11月2日までに
以前の住人の方がいた数年前から時が止まったように、
まるまる、そのままの生活用具を分別して断捨離します。
布団、服、本、電化製品、台所用品などなど。
総量4トン?!ぐらいになるかと。
考えただけでクラクラします。
(そりゃそうだ。ものすごく生々しいぞ)
室内が片付いたら、「暮らしと旬を分かち合えるような場づくり」のために、
家や敷地内の状態を確認しつつ、設計や改修へ移行します。
(いつになったら引っ越しできるのかね)
◆2軒の小屋 10月7日~11日、10月下旬
雪の重みで既に折れている屋根や柱を交換補修します。
(ホントになおせるのかね~)
今年の雪がくれば、そのまま潰れてしまいそうな状況ですが、
築97年の板壁作りの構造は石徹白地区内でも貴重です。
何とか延命し、新たな命を吹き込んで活用したいと思っています。
(思い先行で突っ走りがちな男)
周囲で刈り払った草を運んだり、降ろした瓦を運んだり、
ちょっとした材料を渡していただいたり、高いところが苦手でも、
地上からできることがあります。
(ハードル下げて、どうにか来てもらう作戦だね)
◆稲刈り
10月8日(日)に行います!
無農薬無肥料で稲以外の植物は抜いたり刈ったりする必要があります。
稲刈は機械(小さなコンバイン)を使いますが、袋を運んだり、
田んぼの端っこなどは手で刈り取る場所もあります。
(このタイミングで稲刈りもするのか?)
他にもあるが、、、書ききれません。
はじめの一歩で、もはや「お祭り騒ぎ」は確実です!
(脳みそパンクしてるってことだね・・・)
我が家の個人的なことでありつつも、
面白がってくれる方々と一緒に未来を創っていきたいです。
(ここまで読んでくれたなら、どこかに時間(暇)?あるよね)
しばらく?とりあえず直近2ヶ月は続きます!!
(ホントはその先もあるんだろ?)
休日と言わず、平日と言わず、
日帰りでも、泊りでも、(大西家の民泊4名までOK)
遊びついでに本気で助けてください。
一緒にやりましょう!
(できる!できるまでやるんだ!もはや洗脳に近い!)
老若男女問わず、連絡待ってます!!!
は~楽になった。
解き放たれし翼よ羽ばたけ~。
(最後、意味不明な壊れたラジオのように・・・)
つづく。
(誰も続報なんて待っていない。夜中にこっそり投稿してるし、、、)
あれから6年か。
大きな決断をして、共有した。
そのちょうど同じ日に新しい拠点が決まったことを報告するという奇跡が起きている。
皆様、本当にありがとうございます!!
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![大西 琢也 TAKUYA ONISHI](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28877852/profile_3ed0f371296bd9ca01e47529b7bf9467.jpg?width=600&crop=1:1,smart)