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新人です!は無責任な言葉
おはようございます。 本日もタクシーに関する話題をお届けいたします。
ある日のタクシーの運転手は、20代後半の方でした。
目的地として「ホテルニューオータニ」を告げると、すぐに「私、新人なので…」と返答されました。
「場所がわからないのですか?」と尋ねると、「はい…」との返事。
申し訳なさそうな様子もなく、立派なナビゲーションシステムを使おうともせず、「新人ですので」と当然のように済ませようとする姿勢には、ただ呆れるばかりでした。
目的地を確認した後、どのルートが最適かを尋ねることは良いことだと思います。 トラブルを避けるために、道順を確認する運転手も増えてきましたが、申し訳なさを感じず、調べることもしない姿勢は、果たして会社が適切に教育しているのか疑問です。
本人も恥じることはないのでしょうか。
プロとしての意識が欠けています。
さて、我々S&Eパートナーズでは、真のプロを育成するために、入社初日にプロ意識を持つための10か条を覚えていただきます。
ビジネスの世界では、経験の有無に関わらず、平等な条件で競争が行われます。今後、厳しい環境で戦わなければならないため、お客様の信頼を失わないためにも、プロ意識は非常に重要です。
一、プロはスピードを重視する
一、プロはコミュニケーションを重んじる
一、プロは喜んでいただく努力を惜しまない
一、プロは期待以上の成果を出し続ける
等々・・・
プロという言葉には高い壁のイメージがありますが、実際にはプロ意識は誰でも身につけることができます。
まずはプロ意識を持つことが肝要です。
初めは意識するだけでも、模倣することから始めても構いません。
プロ意識を持つ人と持たない人では、成長のスピードに大きな差が生まれます。
本気でプロ意識を持って日々行動すれば、1年後には行動が大きく変わり、数年後には立派なプロへと成長することができます。
したがって、プロ意識は行動の出発点であり、非常に重要です。
ちなみに、私は入社初日に各自にプロの心得に関する研修を行います。
私のキャリアや人生経験を通じて、なぜこの考えに至ったのか、またその必要性についてお話ししています。
成功もあれば失敗もありましたが、常にプロ意識を持って真剣に取り組んできたことは間違いありません。
本日はプロ意識の重要性についてお話しさせていただきました。