子供の走る能力を高める2つの意識
こんにちは。
サッカーフットサルトレーナーの梅田です。
走るということに対する、ブログ記事しばらく続けます。
今日は子供の足を速くするための2つのポイントについてまとめます。
ポイントは全部で4つあり、昨日も見出しだけ書きました
・上半身の使い方
・地面との接地時間は短く
・腕の振り方
・足の動かし方
です。
今日はこの上2つについてです。
上半身の使い方については、
わかりやすく書くと、
「スタート直後は体を前傾」「スピードに乗ったら体は起こす(垂直)」です。
子供で速く走りたいと思っており、前へ前へという意識が高い子は、
ずっと体を前傾させることがありますがこれは間違えです。
前傾すると、2つのデメリットが生じます。
1つは地面に正確に力を伝えることができないこと、もう1つは地面を蹴る時間が遅延し足の回転が遅くなること。
スタート直後は加速のために上半身重心を前に持ってきますが、数歩走ってスピードに乗った後は体は垂直位が良いです。
地面との接地時間は短く、については、
速く走るためには、地面に足がついている時間を短くする必要があります。
足の速さはピッチ×ストライドで決まります。
ピッチは足の回転数、ストライドは1回1回の歩幅です。
これら両方を高めていく必要があるのですが、
そのために足が地面についている時間を短くして、
その短い中でいかに強く、地面を蹴れるか?いかに地面からの反力が得れるか?というところが勝負になってきます。
この接地時間は短くことは、はねるという感覚が正しいと言えます。
走る時で言うなら、地面を蹴る感じではなく、地面の上をピョンピョン走るような感覚です。
この感覚が身についてくると、アキレス腱のバネがうまく使えるようになり、
より効率の良い走りが身についていきます。
本日はここまで。
明日の続きます。
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