【IT用語】IPアドレス
用語説明
IPアドレス
Internet Protocol Address = 略してIPアドレス
ネットワークに接続しているコンピュータの場所を識別するための番号。いわばインターネット上で約束された住所
世界中で使う「グローバルIPアドレス」
限られた範囲内(ローカルネットワーク)で使う「プライベートIPアドレス」
この二つに分けられる
Internet = インターネット
Protocol = 約束事 ↓記事あり↓
Address = そのままアドレス。本来は住所や宛名といった意味
できること
何か送信するときに送信先を指定するときにIPアドレスがないと、「どこに送ったらいいのか分からない・・・」
実際の郵便や配達を依頼するときも住所は必ず指定しますよね。あれです。
ドメイン名(↓記事↓)のときにも書きましたが、
構成として
[xxx.xxx.xxx.xxx] の感じでxに数字(0~255)が入ります。
グローバルIPアドレスというのは必ず他の人と被らないようにできてます。同じアドレスだと、送信先が一体どこなの?となってしまうから。
プライベートIPアドレスはその範囲内で識別さえできればいいので、範囲外のアドレスと同じになることもあるけど問題はなし。
思ったこと
用語を調べる前になんとなくは知っていたIPアドレスですが、自分のIPアドレスがなんなのか、調べることもできます。
自分のPCからコマンドプロンプトを開いて、[ipconfig]でEnterキーを押す。
IPv4 アドレスと書かれた先の数字が自分のIPアドレスとなります。
IPv4自体、多くの方が利用していることもあり、枯渇している状態。
新たにIPv6というのもできてますが、まだ普及まではしてないようです。
xに入るのが数字(0~255)だとして
IPv4だと[xxxx.xxxx.xxxx.xxxx]ここまでですが、
IPV6だと[xxxx.xxxx.xxxx.xxxx.xxxx.xxxx.xxxx.xxxx]とここまで伸びます(笑)
インターネットを繋げるのにも非常に重要な情報となるので、意外と軽視できないというか。こういった細かなところは以前インターネットで色々調べたりするときは気にもしなかった。
こうやって知ることでどういう仕組みで外部と接続できるのか、理解できるようになれば技術的にも一歩ずつ前進してる感じがします。
ドメイン名やプロトコルを書くよりも先にIPアドレスを書けば良かったのかも・・・?