
【IT用語】非可逆圧縮
用語説明
非可逆圧縮
データ圧縮方式の一つ。圧縮前の状態に戻すことができない。
解説
「圧縮」といって容量を小さくすることを
以前紹介しました。
圧縮といっても2種類のやり方があり
①可逆圧縮
②非可逆圧縮
この2つです。
圧縮前の状態に戻せないものとなりますが、
圧縮率が高いです。
データの容量を小さくすることができるので
容量をできるだけ小さくしたいという場合に
活用されます。
思ったこと
非可逆圧縮
可逆というワードが聞き慣れないと思います。
こちらは調べると「逆に戻りうるもの」
やわらかい表現だと「元に状態に戻す」
といった意味だそうです。
それに非が付くので否定の意味となり
元の状態に戻せない、と。
「圧縮」については書いたのに
肝心の種類について書いてないことに
気付き、今回は非可逆圧縮について書きました。
イメージとしては不要なデータを削除している、
といったところです。
削除しているからこそ、前のデータに戻せない。
綺麗な紙をくしゃくしゃに折ったりしたら
折り目が付いたりと、また綺麗な紙の状態に戻すことはできないですよね。
そんな感じです。
次は可逆圧縮について書こうと思います。
今日も1日お疲れさまでした。
明日に備えてゆっくり休んでください。