【IT用語】シェルソート
用語説明
シェルソート
アルゴリズムの一つ。一定間隔を空けて比較し、徐々に間隔を縮めて
整列させる
解説
シェルソート(Shell Sort)
ここでいうシェルとは考案者の名前からきているようです。
(コンピュータ科学者のドナルド・シェルが考案)
アルゴリズムとは「方法」「考え方」のこと
詳しくは1年前に私が紹介しているので、↓を参照ください。
データ配列から、一定間隔を空けた値同士をグループとして
そのグループの中で値を比較、挿入ソートで整列させます。
配列の中で一巡したら、今度は間隔を狭めてまたそのグループの中で
比較、挿入ソートで整列します。
最終的には間隔がなくなってきたら、データ配列全体で
挿入ソートをし、整列をしていきます。
これで並び替えが完了となります。
挿入ソート↓
思ったこと
シェルソート=改良挿入ソートとも呼ばれ
通常の挿入ソートよりも効率的だと言われてます。
上の説明を読むと複雑そうに見えるのは
私も思いました。
最後の挿入ソートでの比較回数・工数
が通常よりも少ない工数で終わるというところが
大きいようです。
正直、問題ではほとんど出てこなかったですが
こういう整列の仕方があるんだな、という認識だけで
良いかと思います。
もし、プログラムでこういう処理の流れの記載があれば
処理を追えるかどうか試してみるのもアリでしょうけども。
もう少しだけアルゴリズムに関して
紹介続きます笑
今日も一日お疲れ様でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。