【IT用語】NAPT
用語説明
NAPT
グローバルIPアドレスと複数のプライベートIPアドレスを紐付けて変換する技術
解説
Network Address Port Translation
の省略。頭文字を取ってNAPT。
ざっくり書くと、以前に紹介したNATの強化版です。
NAT↓
どこが強化されているのか。
それはPortがあるかないかの違いです。
NATに関して、1つのグローバルIPアドレスで
一度にインターネットに接続できるのは1台のみでした。
一度に2台以上で接続することは不可能。
NAPTは1つのグローバルIPアドレスで
一度に複数の台数がインターネットに接続が可能となっています。
ポート番号というのが絡んでいるのが大きな理由となります。
AとBのパソコンがあるとしたら
Aのほうには100番のポートを
Bのほうには200番のポートを利用
といった感じで振り分けます。
これで区別をつけるといった感じですね。
ポート番号↓
思ったこと
少し細かい内容になってきました。
特にこのNAT、NAPTという内容は
深い話になってきますので、
あ、こういうのもあるんだ…程度の認識で良いかと。
私自身CCNAという資格を取るのに
ここの理解が必要だったので、
スッと頭には入ってくるのですが
まずNAT と ポート番号の理解ができていないと
難しいと思います…
先にNATとポート番号について書いてて良かった…笑
過去の自分に感謝です。
グローバルIPアドレスはまさにそのままで
外側にも接続できるIPアドレス
プライベートIPアドレスは社内ネットワークのみ
など、限られた範囲で利用するIPアドレス。
そんな感じです。
今日も1日お疲れさまでした。
明日に備えてゆっくり休んでください。